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Re[9]: ちょこっと、クラシック

Posted by にゃお on 1998/08/18 11:04:18:
In Reply to: Re
[8]: ちょこっと、クラシック Posted by ht on 1998/08/18 01:31:49:


> > htさんは是非ご夫婦で楽しんでください!
>
>  「はい」と素直に答えておきます。
>  おかずが、いつもより少なくなってちゃ、辛いですからね。(苦笑)


そっか。忘れていました。
奥様、おはようございます・・・



> > ちなみに先日聴いていた( BGMですが・・・)ベルリオーズはサマー・イシューに収録されています。
> > 「何を根拠に夏なのだろう?」と日頃ライナーノーツを読むこともない私が、解説書を読む動機付けになっています。
>
>
>  疑問は解けましたか。


分かりませんでした(!?)。

一緒にラヴェルのボレロも収められていますが、私はこれ、冬季オリンピックを
連想します。アイスダンスで使用されていましたので。

ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーはなんとなく夏のイメージですが。
きっと選者も深い意味はないのかも・・・


>  第2楽章のワルツは、NHK教育のN響アワー(現在土曜日午後8時:お勧め)のテーマ音楽に使われてましたよね。でも、どうしても夏でなければというインパクトはない。
>
>  最後の楽章の鐘の音が「凍りつく夏」にはいいかななんていい加減に考えてたんですが、ちと気になって、私も何十年ぶりかに(?)引っぱり出して聞いてみました。
>  多分、解説読むのは初めてです。


普段はなかなか読まないですよね。ここに来て、思いがけず色々な物引っ張り
出して見ています。勉強になります。


> パリで、24歳の若造が、3歳年上のイギリスの女優に恋して、ふられて、この曲を作り、それを落ち目のその女優に捧げて、ついに、結婚できたが、幸せな結婚生活ではなかった。
>
>  へー、知らんかった。


こっちの解説書にも書いてありました。この交響曲が完成した年に他の女性と
婚約したけれど破談になって、スミッソンへの想いが再燃したと。でもよく
そんな恋愛に関する事まで資料が残っていますよね。


>  それは、ともかく、第3楽章の「野の風景」の解説に『ある夏の夕べ』とあるから、これで、夏にしたのでしょうね。
>
>  ちなみに、このレコード、私がこの若造よりもまだ若い貧乏学生のころ買った廉価盤で、ジャケットは少しカビがついてました。1,200円。
>  アンドレ・クリュイタンス指揮 フィルハーモニア管弦楽団。
>  書いてないので、はっきりしませんが、40年以上前の録音だと思います。
>
>
>  ここから、少し、一般の視聴者のみなさんへモードに入ります。
>
>  クラシックあんまり聞いたことない人には、録音の良いCDをお勧めします。
>  昔の名演は、最近のディジタル音になじんだ人には、音の悪さにマスクされて、音楽を聴けない場合が多々あるかもしれませんので、老婆心ならぬ、老爺心からのアドバイス。
> 昔の私がそうでしたから。


前にMaSAさんに調べてもらって手に入れる事ができたLUTRICIAのアルバムの
#1 AIN'T THAT JUST THE WAY には わざとアナログのプチッ、プチッ・・・
という音が入っているのですが、懐かしい音でした。 


>  話が夏から離れていきますが、たかだか、20年前の録音のレコードが、CDで480円で売ってるのにはびっくりしました。新しく録音しなおしたのがあるからなんだろうが、少し哀しく感じつつも、思わず買ってしまったおじさんです。
>  マーラーの交響曲第5番。アバド指揮 シカゴ交響楽団。


マーラーの交響曲第5番嬰ハ短調第4楽章アダージェット。

これは「ヴェニスに死す」で使用されたのですね。観たはずですが、記憶にない。


>  これを、マラゴなんていうのを、FTVで見てびっくりしたのも、つい、この間だよね。題名忘れたけど、三上博史(間違ってたらごめんなさい。女の子の名前はすぐ覚えられるのだが)や、和久井映見のダンナが出てた音楽・学園・農村ドラマ。
>
>  これの第4楽章が、「秋」のアダージェットですね。ドラマでもうまく使ってました。
>  これは、季節をあてはめれば、秋がぴったりのような気がします。


「それが答えだ!」、ご覧になっていましたか?と尋ねるつもりでした。

あのドラマ好きでした。田園風景も、緑の香りが届きそうでした。
三上博史で正解。「神様もう少しだけ」の深田恭子ちゃんも出ていましたね。
ダンナは萩原聖人。

ノベライゼーションされた本も持っています。

あとがきに
「見たくない現実」よりも「見たい虚構」のドラマをお茶の間に届けたい。
と、あります。ぱちぱちぱち・・・・

本の最後に「クラシック入門」としてドラマの中で使用された作品も紹介されて
います。ざっとしか目を通していませんでしたが。



> > 母は、指揮者と作曲家、かな。
>
>  指揮者とは、少し、ミーハーあるいはマニアック(また言ってる)。


ミーハー、ミーハー。だってワタクシの母です。

「それが答えだ」の作品紹介にも載っていましたが、クラウディオ・アバドの方が
カラヤンより好きだと言っていました。本当に分かっているの??


>  小沢征爾あたりでしょうか?
>  カラヤンかな
>
>
> > そうですよね・・・・・プライオリティは独身時代と変えざるを得ませんよね。
> > でも、音楽の世界への復帰、おめでとうございます!
>
>
>  リセットボタンを押されないように、注意深く、進んでいきます。


>
>  クラシックの食わず嫌い。


確かに交響曲など全部聴こうと思うと辛いものがあるかもしれません。

有名な「さわり」の部分だけでも聴いて行くと親しみやすいかも。


>  思うに、時間の長さも相当の要因ではないでしょうか。
>  3分のシングルに慣れ親しんだ者に、10分、30分、40分、90分、・・・はきついかな。
>  私がオペラを苦手にしてるのも、外国語コンプレックスの他に、3時間も集中する時間を持てないことがありますからね。


オペラは食わず嫌いだったのですが、日本初のオペラハウス、新国立劇場にオペラ
見に行こうと計画しています。BULGARUIかしら先生に敬意を表して・・・


>  タイタニックを見られるのなら、可能性はあるな。


MaSAさんの「ハルモニア」まだ読み終わっていない人は読んじゃだめってところ
お読みになったのでは・・・?


>  クラシックを知らないで死んでゆくのは、もったいない気はするのだけど。
>  まあ、好きなものを聞けばいいんだよね、音楽なんだから。


もったいない、もったいない。