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Re[14]: やわクラ:第二バイオリン登場

Posted by ht on 1998/08/22 10:29:09:
In Reply to: Re
[13]: やわクラ:第二バイオリン登場 Posted by Kei on 1998/08/21 21:12:35:

音大を出た人もいるのに、独学ならぬ楽学で音楽をかじった者の言うことですから、間違いもあると思います。昨夜もやってしまいましたように、基本からドタッがありますから、是非、割り込んで修正をお願いしたいと思います。

 では、まいりましょうか。


> 小学生の頃、アコーデオンで演奏しますよね。
> 赤がソプラノ、緑がアルト、青がテノール、黒がバスでした。


 ここで、世代・地方のギャップをガーンです。
 Keiさんて、20代でしたよね。

 私の小学生時代は、個人の楽器といえば、たて笛(今は、リコーダーとかブロックフレーテといってますが)でした。その後の世代が多分ピアニカですね。

 一応小学校音楽コンクールなどもあり、その楽器構成はたて笛がメインで、他に木琴、鉄琴、アコーディオン、小太鼓、大太鼓、シンバル、トライアングルなど。
 それが今じゃ、ブラスバンドだもんね。浦島太郎になるわけです。

 これはあくまでも田舎の構成なのですが、大都会は少しは違うのかな。


> で、結局こうなったんです。
>
> 赤:Kei(いじめられっこの親友)
> 緑:番長格の親友
> 青:平和主義な傍観者
> 黒:番長


 このまとめが、理科系の証だ、なんてね。非常にわかりやすい。前の文章は小説読んでるようでおもしろかったけど、色が身についてない者には、苦しかった。

 今、気づいたのですが、赤緑青黒(RGBK)は、カラープリンタの色表現と同じですね、と、理科系のうんちく話。(笑)

 もっとも、なぜ黒がKなんだと突っ込まれると「BはBlueがとっちゃったから、KeiのKなんじゃない」とギャグをこいて逃げるhtです。


> ながながと昔の事を書いてしまいました。(汗)
> えーっとなんでこんな話だったんでしたっけ。。
>
> そうそう、第二バイオリンってのは緑色のアルトのアコーデオンみたく、ソプラノが演奏するメインとなるメロディーにハモらせていわゆる「下の節」を演奏するものなのでしょうか?
>
> (これだけが聞きたかった。。。)
>
> あ、付けたしカキコがありましたね。
> ヴィオラとチェロってどう違うんでしたっけ?
> コントラバスはあの一番大きいやつですよね。
> 小学校にもありました。指で直接弦を弾いての演奏しかしませんでしたけど。


a.弦楽器の分類
 小さい方から、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス。
 
・ヴァイオリン。(Vn)
 ソプラノと同等(随分大胆な発言だが、以下同様)。
 華麗な音。
 NHK教育(木)午後8時より、千住真理子のレッスンやってますからそれを見て下さい。クラシックとポップスを交互にやるのですが、楽しい番組です。

・ビオラ。(Va)
 アルトと同等。
 Vnより、一回り大きい。地味。
 皇太子殿下の楽器。あるいは、さだまさしがグレープで精霊流しで弾いていた楽器。
 
・チェロ。(Vc)
 テナーと同等。
 ご存知、両足で挟んで弾く。メロディー、伴奏どちらも受け持つ。
 音は、「ハルモニア」をご覧あれ。

・コントラバス。(Cbと略すのかな、これは自信なしです。ジャズならbs)
 バスと同等。
 ほとんど伴奏。
 音は、ジャズのウッドベース。ジャズでは、つま弾き(ピチカート)が主ですが、クラシックでは逆に弓で弾く方が主流です。

b.構成
 オーケストラでは、普通、向かって左から、第一Vn、第二Vn、Va、Vc、Cbと高音→低音と配置されます。

 室内楽では、いろいろな組合せがあります。

・ピアノ三重奏
 Vn + Vc + p
 Vnは当然メロディーですが、Vcやpは、メロディーも伴奏もあり、これは、作曲家、あるいは曲により異なる。
 有名曲は、ベートーヴェンの大公トリオでしょうか。

・弦楽四重奏
 Vn + Vn + Va + Vc
 今回のあてはめは、これを念頭においていたわけです。
 有名曲は、ドヴォルザークのアメリカですかね。
 でも、チェロにバッハがあるごとく、弦楽四重奏にはベートーヴェンがあります。

そこで、質問に対する回答なんですが、弦楽四重奏の場合4つの楽器が対等というのが多いような気がします。あくまで、気です。どの曲がそうで、どの曲が違うと例示できるほど、には通じてません。

 あくまで、音楽に浸る、包み込まれるスタンスですので。
 とはいえ、音ばかりが気になり音楽から離れてしまうことも多々あるのが辛いです。

上記2つが基本なのですが、これより編成が大きくなると一概には言えなくなります。
たとえば、ピアノ五重奏だと、弦楽四重奏+ピアノが普通なのですが、シューベルトの「ます」はヴァイオリンが1本で、代わりにコントラバスが入ります。


 最後になりましたが、MaSAさんを勝手に理科系にしてしまったけど、確認はとれてません。そういう発言ありましたかね。
 インフィニティさんだって、文系なのに、パイをうまく焼いてるわけですから、案外、文系だったりして。(苦笑)

 最後の最後です。
 ひめさんとKeiさんが初対面だったとは、晴天の霹靂でした。