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Re[15]: やわクラ

Posted by Kei on 1998/08/23 22:06:26:
In Reply to: Re
[14]: やわクラ:第二バイオリン登場 Posted by ht on 1998/08/22 10:29:09:

ht さん、

丁寧に説明していただき、ありがとうございます。

>  ここで、世代・地方のギャップをガーンです。
>  Keiさんて、20代でしたよね。

ギリギリそうです。(汗)
あ。でもちょっと書き方が悪かったようです。
ごめんなさい。
私の小学校も当時、 ht さんの所みたく、個人の
楽器としてはアコーディオンは含まれていませんでした。
各色、十台ずつ(アコーディオンって一台、二台。。って
数えるのでしょうか?)くらいしかなかったので、だからこそ
「代表」として選ばれたわけです。

音楽の教室の机は半分がオルガンで、半分が普通の机でした。
それが1つずつ隣同士に2列ごとに並べてありました。
音楽の得意な子は「先生」というタイトルが与えられ、
不得意な子は「生徒」となり、男の子の先生には女の子の生徒、
女の子の先生には男の子の生徒が1対1で付き、「先生」は
オルガンの机、「生徒」は普通の机に隣同士で座らされました。
(ちなみに「先生」でも「生徒」でもない、「普通の人」?
もいました。)

「先生」と「生徒」はペアって、教科書の課題曲(たてぶえ、
ハーモニカ等の合奏)の発表に備えたものでした。
課題曲をみんなの前で演奏し、先生(ホントの音楽の先生)に
パスしてもらわないと「先生」「生徒」の関係を切れない
んですね。

私は「先生」であった事が多かったのですが、たまたま好き
だった男の子が「生徒」になったとき、かなりイジワルを
してしまい(「なんでこんなのも吹けないのぉ」とか言って)、
泣かせてしまった思い出があります。

あ、クラシックのツリーでしたっけ。(汗)

えっと。。。

私はクラシックは全然詳しくないのですが、父が
大のクラシックファンで、毎日何かしらかけていたので
「あーなんて曲かは知らないけど聴いたことあるーっ」
って曲はいっぱいあります。

ちっちゃい頃、父は会社から帰って来るとき、いつも明るい
オレンジ色のビニール袋を手にしていて、それは会社のモノ
入れるのに使ってる袋かと思っていたら、実は会社帰りに
いつも寄って行くレコード屋さんの袋だったのでした。

今でもカビカビなので全然聴いてないみたいですが、
実家には古いレコードがずらーっといっぱいあります。
床の間でしたっけ。掛け軸掛けたり、壷飾ったり?する
ところ。あの畳一畳分のスペースがレコード置き場に
なっていました。姉の結婚の時、結納かわしたときに、
結納グッズ?が床の間のはじっこ(。。っていうか
レコードの前)にチンマリと並べられてて
「今まで全然床の間の本来の使い方されてなかったなぁ」
と思ったものでした。

洋画で「セブン」ってブラピ(ブラッド・ピット)主演
のがありましたよね。ご存知でしょうか?結構キモチワルイ
映画なのですが。
あの映画のワン・シーンで、図書館でのシーンの BGM に
きれいなクラシックの音楽がかかるんです。
それ聴いてたらなんだか安らいだ気持ちになって眠く
なってしまっていた。
昔絶対家ででも聴いたことあるだろうなぁと思ってた
んだけど、CD欲しくてレコード屋(。。ってまだ
言っちゃいますよね、つい)に行ったのはいいんですが
「はて、一体どうやって説明しよう。。」(汗)

父に電話して、電話口で「こんなカンジの曲」って
歌ってみたけど全然分かってもらえなかったし。。(涙)」

結局モロそのまま「ブラピの出てた、セブンって映画の、
図書館のシーンでかかってたヤツ」。これでちゃーんと
クラシックCD担当の方、分かってくれたから嬉しかったです。
。。というか、映画のサントラCDがちゃんとあったので、
それを捜し出して来て曲名を教えてくれました。

J.S. Bach Orchestral Suite No.3 in D major, Air

結局サントラじゃなくてちゃんとした?バッハのCD
買って帰りました。で、父に電話したら

父「なんだアリアやん」

私「うん。これいいねーっ。なんか聴くと懐かしい気がするし、
落ち着くんだよ」

父「そらせや、子守歌変わりにいつもかけてんだゾ」

私「ほー」

ちょっとグシッてきちゃいました。

私のやわクラ・ネタでした。