今年、視聴したクラシック・コンサートなどの記録です。
2010 かごしま県民第九演奏会 | |
12月19日(日) 晴 16:05〜17:25 | 宝山ホール |
鹿児島交響楽団 | |
海老原 光(指揮) | |
宮原 真紀(ソプラノ) | |
福島 史子(アルト) | |
増田 貴寛(テノール) | |
池水 成孝(バス) | |
かごしま県民第九合唱団 | |
田丸 寛(合唱指揮) | |
久保 禎 霧島 〜オーケストラのための〜 | |
ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 作品125 | |
昨年と同じく、私の横並び10個は空席。翌日の新聞によると1300名の観客とあるから、8割の入りか。私の所だけだと1割の入りになる。 |
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若い芽のコンサート | |
12月4日(土) 晴 14:00〜16:35 | みやまコンセール |
13時40分頃、みやまコンセールに到着。右側の駐車場に停められたのは初めてである。観客が少ないということか。 小学生3名、中学生6名、高校生3名、 その他1名のコンサート。今夏の「芸術家への道」を受講した15名のうち、都合で欠席の2名を除いた13名のコンサート。ヴァイオリンとピアノだけで、管楽器はなし。ちなみに、ヴァイオリンには伴奏のピアノがつく。 山之内 真莉(vn) 田中 利絵(p) 〜特別出演〜 福島 史子(ms)、赤塚 太郎(p) (20分休憩) 室屋 友花(vn) 田中 利絵(p) 〜特別出演〜 赤塚 太郎(p) 年齢が上がると聴き応えがあるのは当然ではあるが、小学生もなかなかのものである。たとえば |
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ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場オペラ | |
11月21日(日) 晴 15:05〜17:50 | 宝山ホール |
主な配役 | |
ザラストロ(B): スワヴォミル・ユルチャック | |
タミーノ(T): トマシュ・クシシツァ | |
パパゲーノ(Br): トマシュ・ラク | |
夜の女王(S): アレクサンドラ・プビッチ | |
パミーナ(S): アグニェシュカ・コズウォフスカ | |
パパゲーナ(S): ユスティナ・レチェニエディ | |
モノスタートス(B): クシシュトフ・クル | |
ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場オペラ管弦楽団 | |
ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場オペラ合唱団 | |
ルベン・シルヴァ(指揮) | |
モーツァルト 歌劇「魔笛」 | |
第1幕 15:05〜16:10 | |
(休憩20分) | |
第2幕 16:30〜17:50 | |
暖かいので、半袖で出かける。開演10分前に入場。ほぼ満席。 オーケストラのメンバーが客席の通路からピットに入場。指揮者もライトを手にした先導のもと入場。休憩後は照明が全部は消えていなくて姿が見えたので歩行中から拍手を受ける。 やっと念願のkeiさん親子の追体験ができたことになる。(興味のある方は、「クラシックあれこれ」の中の「無理矢理デート」をお読みください。) やはり、夜の女王のアリアとパパゲーノとパパゲーナのデュエットが印象に残った。 ドン・ジョヴァンニでもそうだったが、主役より3枚目のほうが目立つ感じを受けた。 プログラムは娘にあげたので、配役(ダブルキャスト)は書けない。無料配布されたチラシには記述がなかった。13000円も取るのだから、ちょっとは サービスしてほしいものである。(後日、娘にキャストの部分を送ってもらった。) |
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鹿児島交響楽団第75回定期演奏会 | |
11月7日(日) 晴 15:00〜16:55 | 宝山ホール |
鹿児島交響楽団 | |
堺 武弥(指揮) | |
山下 晋(ピアノ) | |
モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲 | |
モーツァルト ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488 | |
(休憩15分) | |
ブラームス 交響曲第1番ハ短調 作品68 | |
トランペットの小山さん、コントラバスの里さんの姿がなかったが、どうしたのだろうか。クラリネットの堂園さん復帰、コンサートミストレスは久保さんが再登場。 前半がモーツァルト、後半がブラームスという名曲コンサート。 モーツァルト、協奏曲は魔笛の半分位の人員に減る。室内楽団という感じである。 ブラームスの第2楽章でのヴァイオリンとホルンの掛け合い。1対1だということを目で見て初めて気付いた始末。 また、解説を見てトロンボーンは第4楽章でしか登場がないということも初めて知った。 アンコールは、流れからいってブラームスだろうなと思っていたが、ハンガリー舞曲第1番だった。曲の途中で、堺さんの合図で席を立ち聴衆も拍手で参加した。 |
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鹿児島伯林的管弦楽団 | |
8月28日(土) 晴 18:30〜 20:05 | 谷山サザンホール |
鹿児島伯林的管弦楽団 | |
中村 瑛(指揮) | |
モーツァルト 交響曲第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」 | |
(休憩 15分) | |
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 ニ短調 作品47 | |
「プラハ」、3楽章の交響曲。とまどいがありそうなので、拍手の先陣を切らせてもらった。 通称「革命」の第5番。例によって生演奏は初めて。管や弦も編成が大きくなる。打楽器は、ピアノやチェレスタ、銅鑼、木琴に鉄琴、小太鼓に大太鼓などが加わり賑やか。 左後からブラボーがかかったのだが、慣れていないのか綺麗な声ではなかった。声をかけるなら、練習をしてきてほしいものである、なんてね。 中村さん、小柄だが、下野さんとは違って華奢。わかりやすい指揮だった。団員への拍手で、会場に向けてもっと拍手をのジェスチャー。この表情がおもしろく、笑いがもれる。 アンコールは、3年続けて、マイスタージンガーの前奏曲。これをやると決めているのかもしれない。 来年は宝山ホール、しかも日曜日だからちょっと辛いけど、やはり行くだろう。 |
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ゴウ芽里沙&理紀也 | |
8月19日(木) 晴 19:00〜20:50 | 県民交流センター県民ホール |
ゴウ芽里沙(ピアノ) | |
ゴウ理紀也(ヴァイオリン) | |
ヘンデル ヴァイオリンソナタ第3番 ヘ長調 作品1−12 | |
ショパン ピアノソナタ第3番 ロ短調 作品58 | |
(休憩15分) | |
ドビュッシー 前奏曲集第1巻より 沈める寺、パックの踊り、ミンストレルズ |
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バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV1001より 第1楽章、第4楽章 |
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ヒナステラ アルゼンチン舞曲集 作品2 | |
満席。 姉さんは安心して聞いていられる。 アンコールは、弟がぼそぼそと鹿児島弁のイントネーションで「モーツァルト」。 続いて「ブラームス」。 |
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第26回KTS室内オーケストラ定期演奏会 | |
8月15日(日) 晴 14:00〜16:00 | 鹿児島市民文化ホール(第2) |
KTS室内オーケストラ | |
永峰 大輔(指揮) | |
森下 幸路(ヴァイオリン) | |
モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 序曲 | |
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 | |
(休憩20分) | |
ベートーヴェン 交響曲第2番 ニ長調 作品36 | |
10分位、永峰さんのプレトーク。モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーンの順で作曲家の説明。 森下さん、癖のある演奏といえばいいのか、力強さと繊細さが同居していた。 アンコール、バッハの無伴奏のいずれかと思うのだが。 ベートーヴェン、今日のためにこのところ通勤の車中で毎日聞いていたのだが、まだまだ未消化だった。 アンコールは、第3楽章。 久しぶりに娘と一緒。 |
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第45回記念 MBCユースオーケストラ定期演奏会 | |
8月10日(火) 雨 18:30〜21:00 | 鹿児島市民文化ホール |
MBCユースオーケストラ | |
尾崎 晋也(指揮) | |
ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調 作品92 | |
(休憩10分) | |
郡山 脩 オーケストラのための えらぶの歌 | |
伊地知元子(編曲) 世界にひとつだけの花 | |
(休憩10分) | |
チャイコフスキー バレエ組曲「白鳥の湖」 作品20 | |
末永安佳梨アナが、ベートーヴェンの前に、4楽章終わってから拍手をお願いしますと念をおしていたので楽章間での拍手はなかった。 「白鳥の湖」では情景に挟まれた3曲は鹿児島バレエ研究所のメンバーのバレエがオケの前で繰り広げられたのだが、曲ごとに拍手をしたが、これが普通のことだと思う。ちなみに、ワルツは12名の出演になるのだが、やはり群舞は難しいものである。 アンコールは、スッペの「詩人と農夫」序曲 TV放映は、28日(土)14時からとのこと。 |
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第31回霧島国際音楽祭 ファイナル・コンサート | |
8月8日(日) 晴 14:05〜16:05 | みやまコンセール |
ファイナル・コンサート・オーケストラ | |
円光寺 雅彦(指揮) | |
樫本 大進(ヴァイオリン) | |
ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲 | |
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26 | |
(休憩15分) | |
シューマン 交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」 | |
開演を前に、ボッセさんの挨拶あり。ドイツ語で通訳つき。 音楽祭の歴史を説明し、関係各位への感謝を述べ、最後に音楽祭からの引退を発表された。夏場は活動を控えるようにという医師の意見を尊重してとのことだった。 演奏は、14時半頃から始まった。どれも耳慣れた曲。ホールが小さいので必然オケとの距離も近く、迫力ある演奏を楽しめた。 アンコールはなし。 |
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第31回霧島国際音楽祭 サタデーフェスティバル | |
7月31日(土) 曇 13:00〜19:50 | みやまコンセール |
1. ピアノ! ピアノ!! ピアノ!!! | 13:00〜15:10 |
2手〜16手までピアノの祭典 祝ショパンとシューマン生誕200年! | |
リスト コンソレーション第3番 変ニ長調 | |
リスト ハンガリー狂詩曲第2番 | |
若林顕 | |
ショパン 英雄ポロネーズ 変イ長調 作品53 | |
ショパン 幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66 | |
ショパン 練習曲 ハ短調 作品10−12 「革命」 | |
クシシュトフ・ヤブウォンスキ | |
シューマン 幻想小曲集 作品12より 夕べに、飛翔、なぜ?、気まぐれ | |
シューマン 子供の情景 作品15より トロイメライ | |
練木繁夫 | |
(休憩) | |
サン=サーンス 組曲「動物の謝肉祭」より | |
柳瀬直子、鈴木華重子 | |
ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」より | |
小森谷裕子、大須賀恵里 | |
オペラ・カーニヴァル 〜 オペラ名曲集 (長生淳 編曲) | |
練木繁夫、占部由美子、大須賀恵里、小森谷裕子 | |
小山京子、鈴木華重子、柳瀬直子、金井玲子 | |
・假屋崎省吾さんのプレトークが追加された。1日早く来鹿は、このコンサートのためとか。 ・ゴウさん、受講すると南日本新聞にあったが、譜めくりでも登場。 ・前には、ひそひそ話をする母娘。左には、連れに解説をするおばさん。右では、携帯のバイブが聞こえる。いい席ではなかった。 |
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2. 音楽の散歩1 | 15:15〜16:20 |
最強のブラス軍団登場 重厚にして華麗なテクニック | |
バッハ イタリア協奏曲 BWV971より 第3楽章 | |
マーラー 子供の不思議な角笛より 「原光」 | |
バーンスタイン ウェストサイド物語より マリア、トゥナイト、アメリカ、どこかで | |
ビートルズ/すぎやまこういち イエスタデイ | |
イギリス民謡 アメージング・グレース | |
アメリカ民謡 聖者の行進 | |
高橋敦、中山隆崇(トランペット)、 | |
西條貴人(ホルン)、池上亘(トロンボーン)、佐藤潔(チューバ) | |
・池上さん(tb)の司会、二日酔いトークを演ずる。 ・唯一小ホールでの演奏会。大きな窓の外には竹が揺れている。自由席なのだが、完売。高校生も多し。 ・唯一アンコールあり。 |
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3. 音楽の散歩2 | 16:30〜17:30 |
ベートーヴェンの青春 ドイツ国家ハイドンの皇帝 | |
ハイドン 弦楽四重奏曲第77番 ハ長調 Hob.V.77 「皇帝」 | |
景山誠治、Tracy Janis Tu(ヴァイオリン)、鈴木学(ヴィオラ)、Janet Chien(チェロ) | |
ベートーヴェン ピアノと管弦楽のための五重奏曲 変ホ長調 作品16 | |
練木繁夫(ピアノ)、広田智之(オーボエ)、三界秀美(クラリネット)、 | |
岡本正之(ファゴット)、笠松長久(ホルン) | |
・弦楽四重奏を生で聴くのは、2度目。室内楽は好きなのだけど、鹿児島では機会が少ない。 |
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4. 音楽の散歩3 | 17:45〜18:40 |
メンデルスゾーンとシューマンの癒し | |
シューマン おとぎの絵本 作品113 | |
店村眞積(ヴィオラ)、練木繁夫(ピアノ) | |
メンデルスゾーン ピアノ六重奏曲 ニ長調 作品110 | |
若林顕(ピアノ)、四方恭子(ヴァイオリン)、鈴木学、篠崎友美(ヴィオラ)、 | |
田中雅弘(チェロ)、吉田秀(コントラバス) | |
・15分しかなかったのだけど、車に戻って荷物を置き、ベーグルサンドと○○○で夕食とする。雨がぱらぱらと落ちてきたので傘を持参。 ・シューマン。ビオラとピアノ。圧倒される。 ・メンデルスゾーン。シューベルトの鱒で、第2vnの代わりに第2vaが加わった弦楽五重奏+ピアノ。 |
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5. 音楽の散歩4 | 19:00〜19:50 |
シューマンの夢 モーツァルトのきらめき | |
モーツァルト フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285 | |
ポール・エドモンド=デイヴィス(フルート)、 | |
ダニエル・ゲーデ(ヴァイオリン)、篠崎友美(ヴィオラ)、田中雅弘(チェロ) | |
シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 | |
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(ピアノ)、藤原浜雄、山本友重(ヴァイオリン)、 | |
店村眞積(ヴィオラ)、菊地知也(チェロ) | |
・シューマン。最後の最後ということもあり、おこちゃまは早朝釣行のためもう寝ている時間帯で、集中力が落ちていたかも。 |
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第31回霧島国際音楽祭 キリシマ祝祭管弦楽団公演 | |
7月29日(木) 曇 19:05〜21:05 | 宝山ホール |
キリシマ祝祭管弦楽団 | |
下野 竜也(指揮) | |
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(ピアノ) | |
ベートーヴェン 歌劇「フィデリオ」序曲 作品72b | |
ショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11 | |
(休憩15分) | |
ベートーヴェン 交響曲第5番 ハ短調 作品67 | |
開場10分後に到着したのだが、まだ行列ができていた。ほぼ満席の入りである。 昨年に引き続き、下野さんの挨拶で始まる。昨年は降灰の話だったが、今年は大雨が話題に。 序曲は、下野さんが最初に指揮した曲だそうだ。(小6) ショパン、大きいピアニストが繊細な音を紡ぎだし、小さい指揮者がダイナミックにオケを引っ張る。 アンコールは、ノクターン第20番「遺作」 運命は、ダイナミックな演奏。右手奥からショパンに続いてブラボーを叫ぶ観客。 アンコールは、G線上のアリア。 |
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鹿児島大学学友会管弦楽団第83回定期演奏会 | |
7月11日(日) 曇 15:00〜16:35 | 鹿児島市民文化ホール |
鹿児島大学学友会管弦楽団 | |
大河内 雅彦(指揮) | |
大村 友樹(フルート) | |
モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲 | |
ライネッケ フルート協奏曲 ニ長調 作品283 | |
休憩(15:38〜15:56) | |
リムスキー=コルサコフ 交響曲第1番 ホ短調 作品1 | |
五分の入り。でかすぎるよね、鹿大オケにはホール第1。 モーツァルトの曲でもトロンボーンが入る曲があることを知った浅学者である。今秋のオペラ観劇が楽しみである。ちなみに、レクイエムにも入っているそうだ(CDなら何度も聴いているのに)。 協奏曲と交響曲は、初めて聞く曲である。 協奏曲は、解説によるとライネッケ84歳の作曲というから驚き。演奏が終わって、カーテンコール3回目の拍手が消え入りそう。大村さん、出るに出られず。叩いているのは私の他数人だったろう。観客の皆さん、もう少しご配慮をと言いたいところではある。 交響曲で、第2楽章(だけだったような)でハープ。野元さんが客演。 アンコールは、熊蜂の飛行あたりかなと思っていたが、チャイコフスキーの「眠れる森の美女」からワルツ。初めてチューバが登場。 |
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鹿児島交響楽団第74回定期演奏会 | |
6月20日(日) 雨 15:00〜16:35 | 宝山ホール |
鹿児島交響楽団 | |
末廣 孝(指揮) | |
レスピーギ 交響詩「ローマの祭」 | |
(休憩15分) | |
レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」 | |
レスピーギ 交響詩「ローマの松」 | |
5分前の入場にもかかわらず、両隣が空いている席に座れたということは、入りが悪いということになるかな。 団員の顔ぶれ、少々の異動があったようである。 ローマ三部作。カセットテープには入っているかもしれないが、LPとCDは持っていない。FMで聴いたとしても多分1・2回だろう。 生で聴くのは初めてである。通常の楽器に加えて、クラリネットとファゴットはバスも。オーボエにはイングリッシュホルンも。そして、ハープや銅鑼はあるにしても、ピアノ・鉄琴・チェレスタ・オルガン・マンドリンも加わるにぎやかさ。 そして「ローマの松」では、小鳥の声がスピーカーから流れてきて。。。 楽曲自体は、もう現代音楽に近い感じを受けてしまう場面もあった。聴き込まないとなかなかという感じ。 アンコールは、ルロイ・アンダーソンの「舞踏会の美女」。今回は初めてづくしであった。 外に出ると土砂降りの雨。 |
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熊川哲也 Kバレエカンパニー スプリング・ツアー2010 | |
6月12日(土) 雨 14:00〜17:00 | 鹿児島市民文化ホール |
プロローグ・第1幕: 14:00〜15:00 | |
(休憩20分) | |
第2幕: 15:20〜15:50 | |
(休憩20分) | |
第3幕: 16:10〜16:55 | |
主な配役 | |
オーロラ姫: 東野泰子 | |
フロリムント王子: 熊川哲也 | |
カラボス: スチュアート・キャシディ | |
リラの精: 浅川紫織 | |
妖精たち: 樋口ゆり、副智美、日向智子、神戸里奈、中村春奈 | |
宝石の精たち: 樋口ゆり、遅沢佑介、中村春奈 | |
白猫: 副智美 | |
長靴を履いた猫: 伊坂文月 | |
フロリナ王女: 神戸里奈 | |
青い鳥: 橋本直樹 | |
赤ずきん: 湊まり恵 | |
狼: ビャンバ・バットボルト | |
芸術監督: 熊川哲也 | |
演出・再振付: 熊川哲也 | |
原振付: マリウス・プティパ | |
舞台美術・衣装: ピーター・ファーマー | |
照明: 足立恒 | |
井田勝大 指揮 シアター・オーケストラ・トーキョー | |
チャイコフスキー 眠れる森の美女 | |
この1週間、会社の行き帰りの車中で全曲盤を流してテンションをあげていた。 今回も予算の都合で2階席なので、オーケストラの配置がよく見える。弦が左、木管が真ん中奥と右、その右に金管。一番右に打楽器。2年前と違ったのはハープの位置が左前になっていたこと。 前の席には、いかにもバレエを習っているように見える女の子の二人連れが座っている。中学生かな。小顔の子、大きいイヤリングをつけているのにはびっくりしたのだが。 右横の二つの席が、第2幕までは空席。荷物を置かせてもらった。第3幕が始まる前に、母子連れが座る。どういう事情で遅れたのだろうか、どうしても娘さんに見せたかったのだろうかとか考えてしまった。 バレエの内容を云々するほど詳しくはないので書けないが、今後も観ていきたいと思う。できれば、S席から。でも無理だろうな。 |
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鹿児島南高等学校吹奏楽部第5回定期演奏会 | |
5月4日(火) 晴 17: 00〜 18:55 | 谷山サザンホール |
鹿児島南高等学校吹奏楽部 | |
國分 要(指揮) | |
第1部 | |
ホルスト 第2組曲より T MARCH | |
長野雄行 2010年度全日本吹奏楽コンクール曲より | |
課題曲V 吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」 | |
高橋宏樹 2010年度全日本吹奏楽コンクール曲より | |
課題曲U オーディナリーマーチ | |
第2部 <アンサンブル> | |
打楽器三重奏 | |
金田真一 Aeolian Trio | |
金管八重奏 | |
建部知弘 晴れた日は恋人と市場へ! | |
クラリネット四重奏 | |
チャイコフスキー バレエ組曲「くるみ割り人形」より 行進曲 | |
マシコタツロウ ハナミズキ | |
サクソフォン四重奏・五重奏 | |
J.ジャン サクソフォン四重奏曲より V Papillons W Concert sur la Place | |
鈴木英史 フォスター・ラプソディー | |
(休憩10分) | |
第3部 | |
岩井直薄(編曲) アメリカン・グラフィティ ]V 〜ミュージカルメドレー〜 | |
原譲二 まつり | |
田中公平 他 アニメメドレー | |
末松 篤 Butterfly | |
都倉俊一 ピンクレディーメドレー | |
マイケル・ジャクソン、ライオネル・リッチー We are the world | |
顧問の先生が転勤で代わったようで、構成も変更されている。生徒も大変だったろうが、励みになったことだろう。 ちなみに、カメラのシャッター音がうるさかった。昨年までは気にならなかったのだが、座席が悪かったのか。最近はデジカメ主流のはず、それならシャッター音は消せるはずだ。そもそも、このてのコンサートは撮影禁止が普通なのだが、小学校の運動会と思えばいいのかな。 |
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かごしまバレエフェスタ ジゼル | |
3月28日(日) 晴 15:45〜17:55 | 伊佐市文化会館 |
主な配役 | |
ジゼル: 白鳥 五十鈴 | |
ロイス・アルプレヒト: アンドリュー・エルフィンストン | |
ヒラリオン: 柳元 隆太郎 | |
ミルタ: 松下 俊子 | |
ドゥ・ウィリ: 後藤 有希 北原 舞 | |
白鳥 見なみ( 芸術監督) | |
アダン ジゼル | |
12時前に到着。娘の案内で、忠元公園の桜を見てから曽木の滝公園で13時頃昼食をとる。滝を見物後、マンション風の細長い建築物を見に行く。曽木大橋とある。アーチ橋になるようだ。 入場は14時40分頃。開場の10分後である。まずまずの席を確保できた。ちなみに、自由席のみで前売り券は1000円である。いくら生オケではないとはいえ、破格の安さである。相当の補助が出たのだろう。 オープニングステージ「大地の歌」(大口バレエ教室)に続いて、15時20分頃から20分間、白鳥見なみさんによるプレトーク。バレエの歴史と、マイムの実演による説明。 公演自体は、惹きつけられるものだったが、パンフレットに掲載されているあらすじだけでは理解不足だなと、後日ネットで調べて感じた。 母ベルタがジゼルが踊るのをやめさせる理由である伝説のことなど。 |
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福重真紀ピアノリサイタル | |
3月19日(金) 晴 19:00〜20:35 | サンエールかごしま |
福重 真紀(ピアノ) | |
スカルラッティ ソナタ ト長調 作品486 | |
スカルラッティ ソナタ ニ短調 作品413 | |
ベートーヴェン ソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」 | |
ショパン バラード第4番 ヘ短調 作品52 | |
休憩(15分) | |
ドビュッシー 前奏曲第1集より | |
アナカプリの丘、亜麻色の髪のおとめ、ミンストレル | |
ラフマニノフ ソナタ第2番 変ロ短調 作品36(1931年改訂版) | |
初めてのリサイタルだったようで、アンコールはとても余裕がないと本人の弁。 |
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鹿児島オペラ協会定期公演 夕鶴 | |
3月13日(土) 曇 18:30〜20:35 | 宝山ホール |
主な配役 | |
つう(ソプラノ): 瀬戸口 美希代 | |
与ひょう(テノール): 西澤 明 | |
運ず(バリトン): 大村 正一 | |
惣ど(バリトン): 瀬戸口 浩 | |
鹿児島交響楽団 | |
福田 正樹(指揮) | |
田平 直也(演出) | |
團 伊玖磨 歌劇「夕鶴」 | |
第1幕 18:30〜19:50 | |
(休憩15分) | |
第2幕 20:05〜20:35 | |
開場直後の入場。自由席に近いA席だったが、この時間に到着できるのなら自由席でもよかったかな。 6分の入りなのに、あまり良くない席だった。場所的には前回のN響よりも後の席でオケのバランスもよかったし、歌手の表情もわかる程度に前方の席だったのだが、いかんせん、観客があかん。すぐ後に陣取ったおばたりあん2名が、演奏中もこそこそと喋っているのだ。まだ右にいた幼児のぐずりの方が我慢ができるというものだ。もっとも、本当は幼児は入場できないはずなのだが。 ソリストが4名に、子ども達が13名。これが出演者全員であり、セットはずっと同じとシンプル。 「鶴の恩返し」をベースにしているのであらすじがわかっているので助かった。 日本語のオペラだが、全ての歌詞を聞き分けられたわけではないのは仕方がないのかな。字幕のオペラやテレビに慣れた者には。でも、ソプラノが一番聞き取れなかったのは辛い。 最初のほうで、子どもたちと一緒に遊びに出たはずのつうが、テレポーションしたのか、機織り部屋から出てきたのにはびっくり。 つうの衣装は白だったのだが、休憩後、羽根を使いきった(?)のを表すかのごとく、グレーの模様入りになり、後の帯も垂れているのはなかなかだった。 |
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NHK交響楽団鹿児島公演 | |
3月1日(月) 雨後曇 19:00〜21:00 | 宝山ホール |
NHK交響楽団 | |
ロッセン・ミラノフ(指揮) | |
デヤン・ラツィック(ピアノ) | |
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18 | |
休憩(15分) | |
チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 作品64 | |
普通のプログラムなら協奏曲の前に10分位の序曲などが入るのだが、1曲目から大曲である。生で聴くのは、11年前の日フィル以来である。 |
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木佐貫茜・久保吹音ジョイントリサイタル | |
2月27日(土) 曇一時雨 19:00〜20: 45 | サンエールかごしま |
木佐貫 茜(ヴァイオリン) 田畑 佳愛(ピアノ) | |
久保 吹音(ヴァイオリン) 小牧 奏美(ピアノ) | |
サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ 作品28 | |
プーランク ヴァイオリン・ソナタ「ガルシア・ロルカの思い出」 | |
休憩(15分) | |
ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品108 | |
ラヴェル ツィガーヌ | |
バルトーク 二つのヴァイオリンのための44の二重奏曲より | |
ブルレスケ | |
マーラマロシュの踊り | |
ルテニアの歌 | |
ルテニアのコロメイカー | |
バグパイプ | |
アラビアの歌 | |
ピチカート | |
セルビアの踊り | |
18時35分到着するも、満車表示。少し待つと係の人が入れてくれた。土曜日だからだろうか、こんなに混んでいたのは。 |
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奥田なな子 & ゴウ芽里沙 デュオ・リサイタル | |
2月19日(金) 晴 19:00〜20:35 | サンエールかごしま |
奥田 なな子(チェロ) | |
ゴウ 芽里沙(ピアノ) | |
ベートーヴェン チェロソナタ第3番 作品69 | |
シューマン アダージョとアレグロ 作品70 | |
休憩(15分) | |
バッハ 無伴奏チェロ組曲第3番より プレリュード | |
ショパン ピアノソナタ第3番 作品58 第1楽章 | |
ブラームス 6つの歌 | |
ポッパー ハンガリー狂詩曲 作品68 | |
2人はベルリン芸術大学の卒業生と在学生。ゴウさんが鹿児島市出身の縁ということでのリサイタルだろうか。 |
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日本フィル第35回九州公演 | |
2月17日(水) 晴 19:00〜21:00 | 宝山ホール |
日本フィルハーモニー交響楽団 | |
アレクサンドル・ラザレフ(指揮) | |
小山 実稚恵(ピアノ) | |
チャイコフスキー 戴冠式祝典行進曲 | |
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 | |
休憩(15分) | |
チャイコフスキー バレエ「くるみ割り人形」ハイライト | |
ウェルカム・コンサートはドビュッシーの弦楽四重奏曲の第1楽章。18時半まで。 協奏曲、第1楽章と第2楽章はゆったりとしたテンポ。第3楽章は一転ハイスピード。ピアノも綺麗な響きだった。 くるみ割り人形は、よく聞かれる「組曲」ではなく、ムラヴィンスキー版のハイライトである。 アンコールは予想通り、くるみ割り人形から。花のワルツ、あし笛の踊り、トレパーク。 |
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鹿児島大学学友会管弦楽団第82回定期演奏会 | |
1月17日(日) 快晴 14:00〜16:05 | 鹿児島市民文化ホール |
鹿児島大学学友会管弦楽団 | |
海老原 光(指揮) | |
薄井 信介(チェロ) | |
ヴェルディ 歌劇「ナブッコ」序曲 | |
エルガー チェロ協奏曲 ホ短調 作品85 | |
休憩(14:50〜15:10) | |
ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」 | |
オーケストラのチューニングが終わってから指揮者の登場に2・3分あり、なにか事故でもあったかと思わせる開始であった。 海老原さんはラ・サール出身とある。医者や官僚志向が強いと聞くが、音楽家になる人もいるのだと感心する。ヴェルディのフィナーレでは、2度ほどジャンプ。小林研一郎に師事したというが、さもありなん。 エルガー、愛の挨拶と威風堂々しか知らない初心者の私は、チェロの響きに身を任せるしかなかった。 終わって、指揮者がチェリストと抱き合ったのだが、相手が女性でもあんなに強く抱きしめるのだろうかと見当違いのことを思う私がいた。 ドヴォルザーク、第2楽章だけ登場のイングリッシュホルンと第4楽章だけ登場のシンバルの奏者に注目していた。 前者はオーボエの持ち替えではなく、3人目の奏者が専門で3回ほど有名なメロディを奏でた。 後者は、トライアングルとの持ち替えだったので、シンバルだけよりは緊張度は低かったと思われるが、うかつにも私はシンバルを叩く場面は見逃してしまっていた。目をつぶっていた記憶はないのだが。 ちなみに、ドヴォルザークから薄井さんがチェロの最後列で演奏に参加していた。 全体を通して、ホルンは難しいのかなという印象。 アンコールは、エルガーのエニグマ変奏曲から。(エルガーはほとんど知らないのに曲名がわかるのは、もちろん現場の学生に聞いたからです。) |
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第8回谷山音楽祭 | |
1月10日(日) 晴後曇 13:30〜17:10 | 谷山サザンホール |
今年のテーマ: 音古知新 | |
1.オープニングステージ 〜世代を超えた歌声〜 谷山女性コーラス ひばり野伸子(指揮) (休憩) ☆ロビーミニコンサートCreateur Saxophone Quartet ・北海道民謡メドレー ・鉄道歌メドレー ・長崎は今日も雨だった 3.若い芽の音古知新 〜福島亜紀(フルート) ・マラン・マレ スペインのフォリア ・フリードリッヒ・クーラウ 序奏とロンド ・ゲイリー・ショッカー エアボーン 1曲目は、ソロ。 〜松方由希(ホルン) ・ラウル・プーニョ ソロ ・アイルランド民謡 ロンドンデリーの歌 ・ワーグナー 歌劇「タンホイザー」の音楽 3曲目は、母校(谷山小・谷山中)の児童生徒および情報高校生徒とのホルンアンサンブル。 4.吹奏楽合同ステージ ・ヴァン・マッコイ アフリカンシンフォニー ・大島ミチル 天地人〜オープニングテーマ 谷山小学校吹奏楽部+西谷山小学校金管バンド部+ 谷山中学校吹奏楽部+鹿児島情報高等学校吹奏楽部 5.フィナーレ ・ふるさと 昨年と同じ趣向である。参加者全員出場で、観客も歌で参加。 |