コンサート2011

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今年、視聴したクラシック・コンサートなどの記録です。

第10回記念谷山音楽祭
12月18日(日) 晴 13:30〜16:10 谷山サザンホール
          
1. ハンドベル 
 (Hello Bell Ringers)
 
 きよしこの夜
 ジングルベル
 赤鼻のトナカイ
 サンタが街にやってくる
 お星はひかる
 あわてんぼうのサンタクロース
2. 吹奏楽合同ステージ
◆小中連携吹奏楽ステージ
 (谷山小学校吹奏楽部、西谷山小学校金管バンド、谷山中学校吹奏学部)
 
 オー・プリティ・ウーマン
 スレイ・ライド
 
◆高大連携吹奏楽ステージ
 (鹿児島国際大学国際文化学部音楽学科吹奏楽団、鹿児島情報高等学校吹奏学部、
  鹿児島南高等学校吹奏楽部、錦江湾高等学校吹奏楽部)
 
 アルセナール
 美女と野獣
 エルザの大聖堂への行列
(休憩20分)
 
ギャラリーコンサート
 (ル・トレフル)
 
 リベルタンゴ
 宝島
 情熱大陸
3. オペラ「魔笛」ハイライト
 (鹿児島国際大学国際文化学部音楽学科・短期大学部専攻科)
 
4. ハレルヤ・コーラス 
 (鹿児島国際大学国際文化学部音楽学科・短期大学部専攻科、
  谷山女声コーラス、うたごえハッピー、女声合唱ハモール ほか)
 
5. フィナーレ
 ふるさと

サザンホールに着いたとき、最後尾のボードが見える。丁度開場だった。

谷山音楽祭。今年は1月に続いて2度目である。会長の挨拶があって、13時35分開始。

14時半頃から20分の休憩。ロビーコンサートのアンコールが始まる頃、魔笛始まるとの声あり。再入場したら真っ暗。なんとか座席にたどり着く。序曲が終わる頃だった。

ピアノ伴奏に、指揮者が座席の最前列真ん中でタクトを振っている。

隣の夫婦(?)、わからんと言っていた。ドイツ語主体で字幕はなし、しかもハイライトだから物語のつながりが怪しい。想像力があっても、わからないかも。

オペラの出演者に、合唱団が加わってハレルヤコーラス。続いてスクリーンに谷山の今昔の写真が映し出される。そして、お約束の「ふるさと」。

次回は、来年の12月23日と司会の橋村アナ。多分、県民第九とはぶつからないだろう。 今年はチケット購入の前に、年末開催を知り、こちらを優先したのだった。
 

鹿児島交響楽団第77回定期演奏会
11月13日(日) 晴 15:00〜17:00 宝山ホール
鈴木 理恵子(vn)
鹿児島交響楽団
中井 章徳(指揮)
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35
 (休憩20分)
チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調 作品64
通勤の車中では、このところチャイコフスキーは流れていなかったな、なんてことを思いながらを聴いていた。

協奏曲の第1楽章が終わったところで、どやどやと子ども連れのお母さんたちが入場。普通なら入れないと思うのだが、そこが鹿児島の“やさしさ”とでもいうのだろうか。

鈴木さんのヴァイオリン、イメージより低い音が流れてくる。私の耳、おかしくなってる?

赤いドレスから黒いドレスに着替えて、コンサートミストレスとして鈴木さん再登場。いつもより弦の厚みを感じたのは、彼女が加わったせいか、それとも指揮者の力量か。確か、中井さんは鹿児島伯林的管弦楽団でお目にかかっている。

アンコールは、バレエ「白鳥の湖」から、ワルツ。パーカッション4名のうち2名はここで初参加。大太鼓、シンバル、トライアングルが新規参入。他のパートも休憩をはさんで多少の入れ替えあり。
 
シアター・ミュージック・コンサート
9月23日(金) 晴 14:00〜16:00 宝山ホール
          
鹿児島交響楽団
城野 盛雄(指揮)
横山 欣司(司会)
第1部 オペラ名曲
 歌劇「ウィリアムテル」序曲よりフィナーレ “スイス軍隊の行進”
 歌劇「カルメン」より “ハバネラ”                       ソプラノ: 福冨 貴子
 歌劇「カルメン」より “闘牛士の歌”                     バリトン: 瀬戸口 浩
 歌劇「ファウスト」より “宝石の歌”                            福冨 貴子
 歌劇「椿姫」より “プロバンスの海と陸”                          瀬戸口 浩

アンコール
 歌劇「魔笛」より “「パパゲーナ!」「パパゲーノ!」”          福冨 貴子、瀬戸口 浩
 
(休憩 15分)
第2部 バレエ「くるみ割り人形」 第2幕より
 スペイン(チョコレートの精) 
 中国(お茶の精)
 トレパック 
 金平糖の精のヴァリアシオン 
 パ・ド・ドゥ 
 花のワルツ 
第3部 ミュージカル音楽
 「サウンド・オブ・ミュージック」セレクション
 「オペラ座の怪人」セレクション
3月の「カルメン」以来、久しぶりに娘と一緒。気晴らしにも、胎教にも良かったのではないかと思う。

オペラは、原語によるものと邦訳ものとがあり、少々違和感を感じる。どちらかに統一してくれてもよさそうなものである。

バレエ、中国の踊りは子供たち7名による。
「金平糖の精のヴァリアシオン」の樋渡祐帆さんは小柄だがしっかりした踊り。
「パ・ド・ドゥ」の伊地知真梨さん(金平糖の精)、これだけの登場だからトップの人なのだろうが、少しだけミスがあったのかな。

アンコールは、初めて聞く曲と「ムーンリバー」。
娘によると、前者は「パイレーツ・オブ・カリビアン」ではないかと。
鹿児島伯林的管弦楽団
8月28日(日) 晴 15:00〜16:25 宝山ホール
          
鹿児島伯林的管弦楽団
末廣 誠(指揮)
マーラー 交響曲第6番 イ短調「悲劇的」
黎明館に、13時14分到着。OLMECAマヤへの道 古代メキシコ・オルメカ文明展。

入場してしばらくして、後のほうで市立美術館の学芸員の説明みたいな感じの声が聞こえるので、バック。エルサルバドル在住の研究員(?)の説明に従って歩む。

それが終わって、Uターン。そして、最後の映像ブースで腰を下ろして時刻を確認すると、14時38分。わわわ。見るのは止めて、宝山ホールへ向かう。

開演10分前の入場だったが、13番目の席に空きがあったので割り込んだのだが、チューニングが始まって失敗だったかと思う。後の席で幼児が泣いている。どうなのよ、こいつら 。明らかに未就学児だよ。これが鹿児島県民・鹿児島市民のマナーレベルなのだ。

2週間位前から、会社への行き帰り、CDを聞いていたのだが、いまだ全体像は掴めず。

コントラバスが11名という大編成。(プログラムでは12名、数え間違ったかな?)

管も2管なんてものじゃない。5管から10管以上まで。

今までずっと谷山サザンホールだったのだが、初めての宝山ホール。大編成オケをのせる大きな舞台が必要だったということなのか。舞台のサイズはそんなに違うかな。

コンサートマスターのvnの交換とか、打楽器奏者の移動に目が移る。カウベルや杵(ハンマー)
などに目がテン。

予想通り、アンコールはなし。

鹿児島初演となったマーラー6番。来年1月には第2番の初演が、下野竜也指揮鹿大オケであると、今朝(8月29日)の南日本新聞の記事。
第27回KTS室内オーケストラ定期演奏会
8月14日(日)  曇 14:00〜15:50 宝山ホール
          
KTS室内オーケストラ
永峰 大輔(指揮)
下田 太郎(ホルン)
シューベルト イタリア風序曲第1番 ニ長調 D.590
モーツァルト ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 K.417
 (休憩15分
シューベルト 交響曲第8番 ハ長調「ザ・グレート」 D.944
小学生以下の入場お断りという掲示板があったが、小学生未満(未就学児)ではないのか。

対向配置(というかは知らないが、第1ヴァイオリンが左、第2ヴァイオリンが右の配置)はMBCユースオーケストラと同じだが、ヴィオラとコントラバスの配置が異なる。KTSは、第1ヴァイオリンの右にコントラバス、チェロ、ヴィオラと並ぶ。MBCは、第1ヴァイオリンの右にヴィオラ、チェロ、コントラバスと並ぶ。

下田さんのアンコールは、ナチュラル・ホルンで第2番の第3楽章。高音部なのか、そこでは音がかすれる。モーツァルトは、こんな音で満足したのか、それともちゃんと音の出せるホルン奏者が当時いたのか。

グレート、生では初めて聴く。

アンコールはなし。長い曲の場合はよくある話である。
第46回MBCユースオーケストラ定期演奏会
8月12日(金)  晴 18:30〜20:40 鹿児島市民文化ホール
宮内まみ(ソプラノ)、松元愛依(アルト)、増田貴寛(テノール)、齊藤州重(バス)
鹿児島大学教育学部音楽科学生・大学院生・OB・教職員他(合唱)
MBCユースオーケストラ
尾崎 晋也(指揮)
オッフェンバック 喜歌劇「天国と地獄」序曲
ムソルグスキー 禿山の一夜
久保禎 霧島〜オーケストラのための〜
 (休憩20分
石田匡志 祝典行進曲第2番(初演)
ヘンデル オラトリオ「メサイア」より『ハレルヤ』
ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 作品125 第4楽章
多彩なプログラム。新燃岳と東日本大震災を意識したとのことである。

末永安佳梨アナの作曲者へのインタビュー(特に石田さんへの)、相変わらずの天然というか、単に下手なのかわからないものであった。それが持ち味と言われては本人は不本意だろうが。

アンコールは、観客も交えて、ふるさと。

8月28日(日)14時から、MBCで放送されるとのこと。
第32回霧島国際音楽祭 ファイナル・コンサート
8月7日(日)  曇 14:00〜16:00 みやまコンセール
          
下野竜也(指揮)
練木繁夫(ピアノ)
ファイナル・コンサート・オーケストラ
モーツァルト 歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588 序曲
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」 
 (休憩15分
ブラームス 交響曲第3番 ヘ長調 作品90
「チケットは完売で、当日券はありません。」という掲示があったのだが、わずかばかりの空席有り。台風9号の影響で来られない人がいたのだろうか。

オープニング・スペシャル・ガラコンサートなどとは異なり、全員黒い衣装。

最初からピアノが置いてある。移動・設置のタイムロスがなくなるからいいね。

ベートーヴェン、第1楽章が終わって第2楽章が始まるまでの間が長かった。練木さんのOKが出なかったのか、下野さんが客席が静まるのを待ったのか。

ホルンのソロ、笠松さんではなく受講生が受け持つパートもあった。吹き終わると笠松さんがよくできたとホルンを叩いていた。

そして、第3楽章の最後のピアノとティンパニーだけの部分、練木さんと久保さんが見つめあってテンポをとっている。緊張感が伝わってくる。何回か生で聴いているのだが、今まで気付かなかったのは目をつぶっていたせいか。

ブラームス、第4楽章が静かに終わって、最初に拍手をしたのは私。もうちょっと待つべきだったかな。

アンコールは、ワグナー 「マイスタージンガー」の前奏曲。

A駐車場から降りてきてC駐車場の前で、すれ違ったのは、木佐貫茜さんだったのでは。
第32回霧島国際音楽祭 サンデーフェスティヴァル
7月31日(日)  晴後雨 16:00〜18:00 みやまコンセール
15時前に到着。B駐車場も満車で、Aへ。ここは初めてだ。木陰のない広場である。

15時45分までC駐車場前のベンチで新聞を読む。開場が15分繰り下がったようでまだ入場の行列ができていた。

5列目、こんなに前に座るのは初めてである。
          
音楽の散歩8 16:00〜18:00
   チェロ・オーケストラ!! チェロ de オペラ 
   〜 チェロ4本から20本以上まで 〜
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」K.492 序曲
フィッツェンハーゲン アヴェマリア 作品41
クレンゲル 主題と変奏 作品28
ビゼー 歌劇「カルメン」より 前奏曲と闘牛士の歌、アラゴネーズ、ハバネラ、ジプシーの踊り
堤剛、菊地知也、田中雅弘、山本祐之介(チェロ)
 (休憩15分)
ヴェルディ 歌劇「椿姫」より “パリを離れて”
プッチーニ 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より “私のお父さん”(ソプラノ:瀬戸口美希代)
J.シュトラウスU 喜歌劇「こうもり」より 序曲、
                       “侯爵様、あなたのような方は”(ソプラノ:瀬戸口美希代)
オッフェンバック 歌劇「ホフマン物語」より 舟歌
オッフェンバック 喜歌劇「天国と地獄」序曲
チェロ・オーケストラ キリシマ
・前半は、チェロ4本。曲毎にパート(高音、低音担当?)の変更をする。

・後半、オッフェンバックの前までは、チェロ12本とコントラバス。オッフェンバックは、20本以上ということになる。(5列目からは数えづらかった。)

・アンコールは、ヘンデルの歌劇「リナルド」より “私を泣かせてください”。
そして、ふるさとは、観客も合唱で参加。

・今日も、サイン会に並ぶ。堤さんは1番目に。駐車場へ向かうなか、ぽつぽつと雨。車に乗り込んでしばらくすると、本格的な夕立。
第32回霧島国際音楽祭 サタデーフェスティヴァル
開演5分位前から、下野竜也さんのMCが入る。各プロデューサーを交えての歓談となる。

終演後、出演者によるサイン会がある。今年は、並んでみた。

また、各散歩の間に、小ホールで受講生によるロビーコンサートが開かれた。1と2の間はランチをとったので欠席。その後の3回は全部出席。

最後の最後、Jeehye Bae(チェロ)のチェロ協奏曲(ハイドン)が一番感銘を受けた。チェリストにしては、胸の露出の多いドレスに惹かれたのかもしれないが。
7月30日(土)  晴 11:15〜19:00 みやまコンセール
          
音楽の散歩1 11:15〜12:00
   ダニエル・ゲーデ プロデュース
   〜 French Romantic 〜
ショーソン 協奏曲 ニ長調 作品21
ダニエル・ゲーデ(ヴァイオリン)
若林顕(ピアノ)
四方恭子、山本友重(ヴァイオリン)、鈴木学(ヴィオラ)、ジャネット・チェン(チェロ)
・ヴァイオリンとピアノと弦楽四重奏。
 
音楽の散歩2 13:00〜13:45
   西條貴人 プロデュース
   〜 Trio de Trio 〜
ブラームス ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40
景山誠治(ヴァイオリン)、西條貴人(ホルン)、占部由美子(ピアノ)
モーツァルト ディヴェルティメント(5つのトリオより)
西條貴人、笠松長久、宮岸典子(ホルン)
プーランク ホルン、トランペット、トロンボーンのためのソナタ
西條貴人(ホルン)、高橋敦(トランペット)、小田桐寛之(トロンボーン)
・ホルンとトロンボーン、音色の区別が曖昧になってくる。疲れてるのか、酔っぱらってるのか。
 
音楽の散歩3 14:45〜15:30
   店村眞積 プロデュース
   〜 フィーチャリング・ヴィオラ 〜
ベートーヴェン 3つのヴィオラのための三重奏曲 作品87
店村眞積、鈴木学、百武由紀(ヴィオラ)
バッハ 4つのヴィオラのためのシャコンヌ
店村眞積、百武由紀、吉満太志、鈴木学(ヴィオラ)
・アンコールは、ヴァインツィール 夜の小品から
 
音楽の散歩4 16:30〜17:15
   エミリー・バイノン プロデュース
   〜 パリ 1920年 〜
プロコフィエフ 5つのメロディ 作品35bis
エミリー・バイノン(フルート)、鈴木華重子(ピアノ)
ストラヴィンスキー 管楽八重奏曲
エミリー・バイノン( フルート)、三界秀実(クラリネット)、岡本正之、井上俊次(ファゴット)、
高橋敦、中山隆崇(トランペット)、小田桐寛之、古荘恭英(トロンボーン)
下野竜也(指揮)
マルティーヌ フルート、チェロ、ピアノのための三重奏曲
エミリー・バイノン(フルート)、パク・キュンゴク(チェロ)、鈴木華重子(ピアノ)
・ ストラヴィンスキー、必ず指揮がつくのだろうか。おもしろかったけど。
 
音楽の散歩5 18:15〜19:00
   藤原浜雄 プロデュース
   〜 アメリカン・クラシックス 〜
バーバー 弦楽四重奏曲 ロ短調 作品11
藤原浜雄、鈴木理恵子(ヴァイオリン)、百武由紀(ヴィオラ)、菊地知也(チェロ)
アイヴス ピアノ三重奏曲
藤原浜雄(ヴァイオリン)、堤剛(チェロ)、練木繁夫(ピアノ)
・明日のチェロ・オーケストラのリハーサルがあるということで、菊地さんと堤さんはサイン会は欠席。
第32回霧島国際音楽祭 キリシマ祝祭管弦楽団公演
7月28日(木)  晴 19:00〜21:00 宝山ホール
          
樫本大進(ヴァイオリン)
堤剛(チェロ)
下野竜也(指揮)
キリシマ祝祭管弦楽団
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」K.492 序曲
ベートーヴェン 交響曲第2番 ニ長調 作品36
 休憩(15分)
ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102
司会、ではなく指揮者の(と本人が言う)下野さんの挨拶が19時8分まで。新燃岳や東日本大震災について思うこと。そして、後半は演目について。特に2番は、耳が聞こえなくなっていく状況下作曲された、明るい曲ということを強調。

昨年のKTS室内オケの定期演奏会以来の2番。CDを何度も聴いてきたのでだいぶ馴染んできている。ただ体調がついていかない。居眠り運転状態で聴いていた。なんとかせねば(苦笑)。

ブラームスは、「題名のない音楽会」(5月22日放送)で見て興味を持ち、その後、縁があってヤフオクでCDをゲットできて、こちらも耳に馴染んできていたが、二人のソロ、生の迫力(視覚も含む)に圧倒される。

アンコールは、ストコフスキー編曲のG線上のアリア。調べてみたら、昨年もそうだった。ちなみに、その前に「ハッピーバースデーツーユー」のサプライズ。堤さんだけが知らされていなかったようだ。
第32回霧島国際音楽祭 オープニング・スペシャル・ガラコンサート
7月24日(日)  晴 16:08〜18:10 みやまコンセール
          
ホワン・ソジン(チェロ)
成田 達輝(ヴァイオリン: 3)
藤原 浜雄(ヴァイオリン: 4)
海老原 光指揮 鹿児島交響楽団
1.チャイコフスキー アンダンテ・カンタービレ
2.ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
 休憩(15分)
3.パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 作品6
4.サラサーテ ツィゴイネルワイゼン 作品20
最初の8分間、音楽監督である堤剛さんの挨拶。英語の通訳付き。

楽団員、定期演奏会とは異なり、女性はドレスなど。

コンサートマスター、男性に替わったのかなと思ったのだが、プログラムを見ると、東京都交響楽団のコンマス山本友重さんだった。他にも、チェロの田中雅弘さん、ホルンの笠松長久さんがプロの団員だった。

パガニーニは、カプリースしか持っていない私には、苦手。技巧を披露する曲という印象。やはり、ベートーベンやチャイコフスキー、メンデルスゾーンの方がいい。

今までオープニングコンサートは仕事の関係で敬遠してきたのだが、来年もがんばって参加したいと思っている。ちなみに、ビュッフェ・パーティで夕食。
第32回霧島国際音楽祭 in 国分
7月22日(金)  晴 19:06〜20:59 霧島市民会館
          
川畠 成道(ヴァイオリン)
長谷川 陽子(チェロ)
大須賀 恵里(ピアノ)
サン=サーンス 白鳥
フォーレ 夢のあとに
ピアソラ ル・グラン・タンゴ
マスネ タイスの瞑想曲
サラサーテ ツィゴイネルワイゼン 作品20
グノー アヴェ・マリア
 休憩(15分)
マンシーニ ひまわり
モンティ チャルダッシュ
吉俣 良 「篤姫」メイン・テーマ
ピアソラ リベルタンゴ
チャイコフスキー ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50
「偉大な芸術家の思い出」より 第1楽章
最初の3曲がチェロ、次の3曲がヴァイオリン。休憩をはさんで、ヴァイオリン3曲。そして、チェロ、ピアノトリオと続く。

ル・グラン・タンゴ以外は既知の曲で、ヴァイオリンとチェロの響きに酔いしれるコンサートだった。最後がチャイコフスキーで言うことなし。大好きな曲の一つで、LP1枚、CDは3枚も持っているほどである。

川畠さんは、ロボットみたいにキュツキュツという動きの弾き方に特徴あり。陽子さんは、足裏で取るリズムが印象深かった。なんて、どこを見てるのか。

アンコールは、トロイメライ(シューマン)をピアノトリオで。

私は、今日から2週間と3日、音楽祭モードになる。(キス釣りにも行くけど。)
鹿児島大学学友会管弦楽団第85回定期演奏会
7月2日(土)  曇 18:00〜19:35 宝山ホール
          
鹿児島大学学友会管弦楽団
大河内 雅彦(指揮)
村岡 淳志(トロンボーン)
ロッシーニ 歌劇「セビリアの理髪師」序曲
ダヴィッド トロンボーンのためのコンチェルティーノ 変ホ長調 作品4
 休憩(18:30〜18:45)
ドヴォルザーク 交響曲第5番 ヘ長調 作品76
前席に二人の若い女性。一つあけてその左隣にアロハ風のシャツにサンダルばきの太ったおじさんが席を取り、彼女たちに話しかけてきた。どうも、今朝のキス釣りのケースと似てる部分があるようなないような。

このオケは、知らない曲をよくかけてくれる。トロンボーンにも協奏曲があるのを初めて知ることになる。学生3名のトロンボーンはずーっと座っているばかりだったが、フィナーレの直前で合奏に参加してほっとさせる。

ドヴォルザーク、2年前の夏は6番。今度は5番。聞いたことは多分ないだろう。今朝は3時前に起床しているせいもあり、眠気におそわれる。

アンコールは、5番つながりでブラームスのハンガリー舞曲第5番。
地球音楽紀行〜客船「みやまコンセール号」に乗って〜
6月25日(土) 雨 15:00〜17:00 みやまコンセール
出演者(出演順)

山下 守之(狂言)
梶ヶ野 亜生(箏)
高旗 健次(ヴァイオリン)
上之段 祐佳(ピアノ・チェンバロ)
三浦 かおり(プロデュース、ソプラノ)
進 史絵(オーボエ)
後藤 明子(ヴァイオリン)
山下 典道(ヴィオラ)
高木 愛子(チェロ)
木村 紀子(フルート)
ALY TRAORE(ジャンベ)
橋本 里美(ダンス)
川田 絵里子(マリンバ)
松本 圭使(ジャズピアノ)
小牧 良平(ベース)
香月 宏文(ドラムス)
満田 明人(作曲、ピアノ)
T アジア大陸
  白拍子 (肥後一郎)
   箏、歌詞つき(と言っていいのか)

U ヨーロッパ大陸
  モスクワの思い出 作品6 (ヴァニアフスキ) 
   ヴァイオリン、ピアノ
  結婚カンタータ BWV202より「しりぞけ、もの悲しき影」 (バッハ) 
   ソプラノ、オーボエ、弦楽四重奏、チェンバロ
  ジュ・テ・ヴ (サティ)
  フルートとピアノのためのデュエッティーノ (ダマーズ)
   フルート、ピアノ
 
 (休憩15分)
 
V アフリカ大陸
  カニン (国立舞踊団舞台用)
   ジャンベ、ダンス

W アメリカ大陸
  マリンバ独奏曲〜リベルタンゴ ヴァリエーション〜
   マリンバ
  コルコヴァード (アントニオ・カルロス・ジョビン)
   マリンバ、ジャズピアノ
  The Night in New York
   ピアノトリオ(ジャズ)

X 鹿児島
  帰鹿 (満田明人)
  薩摩伝承(初演) (満田明人)
   ピアノ、弦楽四重奏

14時頃到着したのだが、C駐車場は満車のようで、誘導員がBへと指示する。

土砂降りの雨。入場はできたが開場(14時半)はまだ。事務所で霧島国際音楽祭のチケットを追加購入する。

山下さんがツアコン役で曲を紹介していく。邦楽、クラシック、ジャンベ、タンゴ、ボサノバ、ジャズと多彩。

演奏が終わって拍手の中、史絵さんの笑顔が印象的だった。また、ジャンベの音量、音色には脱帽。
 

鹿児島交響楽団第76回定期演奏会
6月19日(日) 雨 15:05〜17:25 宝山ホール
大竹 敦子(fl)
幸多 美裕(as)
上野 紘奈(p)
大塚 智恵(p)
 
鹿児島交響楽団
福田 正樹(指揮)
ライネッケ フルート協奏曲ニ長調 作品283より 第2楽章・第3楽章
トマジ サクソフォン協奏曲
モーツァルト ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K.537「戴冠式」より 第1楽章
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73「皇帝」より 第1楽章
 (休憩15分)
ドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調 作品88

山形屋でチケットを購入。霧島国際音楽祭の宝山ホールコンサートも購入。残り3枚だった。来年はもっと早く買おうと思う。

雨のせいもあるのか、空席が目立つ。(翌日の朝刊によると900名だから、6割の入り。)

前半は、若い演奏家(中学生1名と大学生3名)をソロイストに迎えての協奏曲。初めての試みだそうだが、今後も試みて欲しいと思った。

ドヴォルザーク、ひさしぶりに生で聞いたような気がする。流れるようなメロディに身をゆだねる快感。鹿響の今までで最高の演奏ではないだろうか。

アンコールは、ふるさと。5月28日はサクソフォンのソロだった。原発が安定する日までは、こういう感じのアンコール曲が続くのだろうか。
 

鹿児島ウインドアンサンブル第41回定期演奏会
5月28日(土) 雨 18:00〜20:30 鹿児島市民文化ホール
          
鹿児島ウインドアンサンブル
有村純親(as: 3)
長瀬義人(指揮: 1、2)
下野竜也(指揮: 3−6)
1. P.リーマンス ベルギー落下傘兵
2. P.A.グレンジャー リンカンシャーの花束
3. P.クレストン サクソフォーン協奏曲
 (休憩: 15分)
4. 中原達彦 吹奏楽のための協奏曲(鹿児島ウインドアンサンブル委嘱作品)
5. J.ヴァン=デル=ロースト カンタベリー・コラール
6. J.ヴァン=デル=ロースト 交響詩「モンタニャールの詩」
台風2号接近にもかかわらず、ほぼ満員の入り。

吹奏楽はとんと疎いので、知ってる曲はアンコール4曲のうち3曲だけだった。休憩を挟んでの二つの協奏曲が印象深かった。

有村さんのソロというかカデンツァ、ジャジーな趣もある。サックスの登場は近代なので吹奏楽やジャズが主となるのは残念である。

初演の曲、第3楽章、どこかで聞いたことのあるような耳になじむメロディー。客席後方、2階席(?)からのトランペット群のファンファーレも聞こえる演出。CDを出して欲しいと思う。

ちなみに、有村さんのアンコールは「ふるさと」をソロで。KWEのアンコールの最後は、大河ドラマで下野さんが振っている縁もあり、吉俣良の「江」。
 
鹿児島南高等学校吹奏楽部第6回定期演奏会
5月4日(水) 晴 17:30〜19:30 谷山サザンホール
          
鹿児島南高等学校吹奏楽部
國分 要(指揮)
第1部
1.アルヴァマー序曲
2.2011年度全日本吹奏楽コンクール曲より
  課題曲U 天国の島
3.2011年度全日本吹奏楽コンクール曲より
  課題曲T マーチ ライヴリー アヴェニュー
4.ロンドンデリーの歌
第2部 <アンサンブル>
1.打楽器五重奏 Aeolian Quintet 
2.金管八重奏 カルメン・ラプソディー
3.金管五重奏 コッツウォルズの風景
4.フルート四重奏 笛吹の休日より T,W
(休憩10分)
第3部 <POPS>
1.ディズニー・クラシックス・レビュー
2.Mickey
3.宝島
4.日本民謡メドレー
5.2010ベストヒット歌謡祭
6.ディープ・パープル・メドレー
7.魔法をかけられて
アンコール
1.上を向いて歩こう
打楽器のメンバーだけがジャケットを着ていない。運動量が多いからか。女子はほとんどがポニーテール、これは校則なのかな。打楽器五重奏はインパクトあり。

ユーフォニウムの女の子、(遠目には)可愛く見えた。

第3部の最後の曲とアンコールは、OB共演で、前顧問の小山先生の指揮。小山先生は、垂水高校の教頭に転任されていた。

終演後、ホールの掲示板でショックを受ける。7月22日のカルメン(ブカレスト国立歌劇場)が、東日本大震災を理由に来日中止と。
 
鹿児島クラリネットフィルハーモニー第8回演奏会
3月17日(木) 曇 19:00〜20:40 サンエールかごしま
          
鹿児島クラリネットフィルハーモニー
中島 暢宏(指揮)
馬込 勇(ファゴット)
モーツァルト ディヴェルティメント K.138より 第1楽章
バッハ 目覚めよと呼ぶ声あり
マクダウェル 森のスケッチ
 T. のばらに寄す
 U. 昔ひそかに会った所で
 V. すいれんに寄す
 W. リーマスおじさんの話から
マクダウェル オーバード
 休憩(19:30〜19:45)
モーツァルト ファゴット協奏曲
ウール ディヴェルティメント
今回が第8回ということで、2009年が第7回だから、昨年はやはりなかったんだということを確認した。コンサートミストレスの堂園さんの妊娠が関係していたのだろうか。

今回は、女性の司会がついたのだが、だいぶあがっているようで、最初のモーツァルト、ケッヘルまで言って、138は言わなかった。

アンコールは、ロンドンデリーの歌、他2曲。最後はいつもの曲ではなかった。

今までは(3回だけの体験だが)、帰宅すると、女子フィギュアをやっているのだが、今年は東日本大震災で中止(延期?)。

民主党で対応はがたがただが、自民党だったとしても期待ができるわけではない。それが、現在の日本の状況である。
 
鹿児島オペラ協会定期公演 カルメン
3月12日(土) 曇後雨 18:35〜21:15 宝山ホール
主な配役          
 カルメン: 大嵩 桃
 ドン・ホセ: 西澤 明
 エスカミーリョ: 池水 成孝
 ミカエラ: 福冨 貴子
 スニガ: 瀬戸口 浩
 ダンカイロ: 田中 真一郎
 レメンダード: 大村 正一
 フラスキータ: 窪田 三有紀
 メルセデス: 小島 智子
フラメンコスタジオ“DUENDE”
鹿児島オペラ協会合唱団
鹿児島オペラ協会少年少女合唱団
鹿児島交響楽団
奥村 哲也(指揮)
池山 奈都子(演出)
ビゼー 歌劇「カルメン」
 第1幕・第2幕 18:35〜19:55
  (休憩20分
 第3幕・第4幕 20:15〜21:15
久しぶりに娘と一緒。昨年の魔笛以来になる。SS席、S席はほぼ埋まっているが、A席、自由席は空席あり。我々の両隣は空席。

昨年の「夕鶴」は当然日本語上演だとしても、カルメンはフランス語でやるのだろうかと思っていたのだが、日本語だった。多分、他の演目もそうなのだろう。この定期演奏会は2回目なのでわかっていなかったのだ。

幕が変わる毎にカルメンの衣装が変わることで時間の経過を表していた。2幕の酒場でカルメンと隊長や兵士などが一緒にいるのに、最初は違和感を感じたものだ。

それから、1幕の最初であるはずのミカエラの登場場面はカットされていたようだが、オーケストラもそこはカットして演奏したのだろう。それほどCDを聞き込んでいないので 確信はないのだが。
 
NHK交響楽団鹿児島公演
2月27日(日) 曇後雨 17:05〜18:55 宝山ホール
          
NHK交響楽団
ジョナサン・ノット(指揮)
アリーナ・ポゴストキーナ(ヴァイオリン)
アイヴズ 答えのない質問 
プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 作品19
 休憩(15分)
ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 作品68

日フィルで書いたことを1週間後に否定されるようなプログラムである。

第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが左右に分かれる配置。指揮者の好みだろうか。

アイヴズ、初めて聞く曲なので「名曲解説全集」で予習していったので、それほどのとまどいはなかった。トランペットは舞台裏で吹いていたようだが、当然指揮者は見えないわけで、弦や木管のメロディを聞いて合わせていたのだろう。

プロコフィエフ、庄司沙矢香とノットの演奏(2009年6月放送のN響アワー)で予習しておいたため、拍手は一番乗りとなったが、余韻を楽しむために、もう少し遅らせた方がよかったかなとも思う。

ポゴストキーナのアンコールは、イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタ第4番ホ短調から第3楽章。

ブラームス、昨年11月の鹿児島交響楽団から4ヶ月弱。ここで、ノットさん暗譜であるのに気付く。前半もそうだったのだろうか。流れるような指揮である。

アンコールは、ブラームスのハンガリー舞曲第2番ニ短調。

右隣2席は、最後まで空席だったが、ほぼ満席。外は雨になっていた。
 

日本フィル第36回九州公演
2月20日(日) 小雨後曇 14:00〜16:05 宝山ホール
          
日本フィルハーモニー交響楽団
藤岡 幸夫(指揮)
横山 幸雄(ピアノ)
チャイコフスキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」より ポロネーズ 
ショパン ピアノ協奏曲第1番
 休憩(15分)
ベートーヴェン 交響曲第7番

開場には間に合わず。ウェルカムコンサートは途中から。弦楽五重奏だったのかな。人垣がいっぱいで演奏者は見えず。

満席。今日が九州公演の最終日。そして、鹿児島で日曜昼の公演は36年の歴史上、初めてのことだそうだ。

座席の環境、迷惑な人はいなかったので良かったのだが、エアコンの音がやけに大きく聞こえた。あの場所だけだったのだろうか、そうだとすると次回からは避けなければならないゾーンである。

演奏は、今年初めてのプロの公演であり、満足できるものであったのだが、プロの演目って偏るよね。馬鹿にされてる気もする。その点、アマのは初めて聞く曲も多いのだが、演奏が追いつかない。困ったものである。

アンコールは、エルガーの夕べの歌。

ちなみに、入場の行列の途中、情報高校吹奏楽部の屋比久先生を見かけた。
 

鹿児島伯林的弦楽合奏団
2月12日(土)  曇 18:30〜20:00 サンエールかごしま
          
鹿児島伯林的弦楽合奏団
城野 盛雄(指揮)
モーツァルト 弦楽とアダージョとフーガ ハ短調K.546
マーラー アダージェット
 休憩(19:00〜19:15)
シューベルト 弦楽四重奏曲第14番 ニ短調D.810「死と乙女」
昨年は行けなかったので、今年が初めての伯林的管弦楽団の弦楽パートによる演奏会。今年はいよいよ宝山ホール進出なのだが、弦楽だけだとこれだけの入りにしかならないのが不思議である。曲目のせい? 強風のせい?

「死と乙女」、コントラバスはベースの強調という形での編集。それしかないのかな、マーラーをしても。

マーラーとアンコールには、ハープの野元さんも参加。アンコールは、ヨゼフ・シュトラウスのピチカート・ポルカ。

久しぶりの休肝日となる。
 
鹿児島大学学友会管弦楽団第84回定期演奏会
1月16日(日)  曇時々雪 14:00〜15:55 谷山サザンホール
          
鹿児島大学学友会管弦楽団
関谷 弘志(指揮)
桐原 宗生(ヴァイオリン)
ベートーヴェン 歌劇「フィデリオ」序曲 作品72
サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 作品61
 休憩(14:50〜15:05)
ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 作品73
弦や木管はいいのだが、金管のバランスがちょっと。必死なのはわかるが、でかく吹けばいいというものではないだろう。そして、今回も、ホルンって難しい楽器なんだろうなと感じた。

このオケ、私にとっては馴染みのない曲を提供してくれる。それも楽しみの一つである。今回はサン=サーンスがそれである。

アンコールは、ドヴォルザークのスラブ舞曲第3番。この曲だけシンバルとトライアングルが追加される。ちなみに、チューバはブラームスからの参加である。
 
第9回谷山音楽祭
1月9日(日) 曇一時雨 13:40〜17:00 谷山サザンホール
          
1. パフォーマンス ステージ
西谷山小学校金管バンド
 未来へのファンファーレ
 アフリカンシンフォニー
谷山小学校吹奏楽部
 ブレーメンの音楽隊 (朗読: 谷山小PTAよみきかせたい)
錦江台小学校金管バンド
 THUNDER CANYON
 会いたかった
 THE PHANTOM OF THE OPERA
 MASQUERADE
 THE MUSIC OF THE NIGHT
2. ステージ カフェ
トライス サクソフォン アンサンブル
 スタジオジブリ・メドレー
 彼方の光
 涙そうそう
 情熱大陸
 ラテン・メドレー
3. シンフォニック ステージ
谷山中学校吹奏楽部
 タイタニック
 演歌メドレー
 アラジン
東谷山中学校吹奏楽部
 POEM
 美空ひばりメドレー
鹿児島情報高等学校吹奏楽部
 カーペンターズ・フォーエバー
 カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲
  上海月夜(?) 東谷山中学校クラリネット五重奏 
  ディヴェルティメント第3楽章 情報高校クラリネット四重奏
 ハニー・スライド
 翔べ!ガンダム
 ふるさと

13時から情報高校の公開練習があるということで、12時50分頃入場。すでに満席に近い。
腹式呼吸、ロングトーン、タンギング、金管の個別練習などを経て、「エルザの大聖堂への行列」の演奏で公開練習の終了。

今年のテーマは、TBS。「ザ ブラス サザン 2011」
クラリネット・アンサンブルも含むが、全て吹奏楽である。要望が強かったとのこと。

ステージカフェのクラリネット四重奏。クレアトールサクソフォンカルテットの2名(as、bs)に東京からの2名(ss、ts)が加わっている。昨年までのロビー公演からの昇格。これはありがたい。満席の中、休憩中に抜け出して聞きに行くのはしんどいから。アンコールあり。

情報高校の「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、ハープの孤立感がいかんともしがたかった。弦楽とならともかく、ブラスとの共存は無理なのか。ブラスの音量が大きすぎる。確かに、情報高校が一番大きい音を出せていたが、この曲には合わない音量だった。

ちなみに、私の直後の席に女の子連れのおじいさんあり。この孫(?)がうるさい、うるさい。相も変わらず、座席運に恵まれない私である。私に孫ができたとしても、自宅で訓練してからコンサートには連れていくと思う。孫がいつ生まれるかは神のみぞ知るではあるが。
 

第2回ニューイヤーコンサート
1月8日(土) 晴 18:30〜20:30 サンエールかごしま
          
第1部 在学生、卒業生によるステージ
トロンボーンとピアノのための協奏曲的小品(ロパルツ作曲)
 松尾 光祐(tb) 前田 美恵子(p)
五つの断章より「希望」(北原白秋作詞 團伊玖磨作曲)
「ラ・ジョコンダ」より 女の声、それとも天使の声でしょうか(ポンキエッリ作曲)
 別府 綾(ms) 前田 美恵子(p)
ヴァイオリンソナタ第3番ハ短調作品45より第1・第2楽章(グリーグ作曲)
 竹添 みどり(vn) 篠原 文子(p)
「ああお母さんに聞いて」による12の変奏曲K265(モーツァルト作曲)
華麗なる大円舞曲(ショパン作曲)
 前田 美恵子(p)
 (休憩 15分)
3つのロマンス作品94(シューマン作曲)
 薗田 可奈子(cl) 前田 美恵子(p)
演奏会用アレグロ(グラナドス作曲)
 篠原 文子(p)
第2部 ゲスト 立原ちえ子先生によるステージ
七つの子(野口雨情作詞 本居長世作曲)
ねむの木の子守歌(美智子皇后陛下作詞 山本正美作曲)
初恋(石川啄木作詞 越谷達之助作曲)
あわて床屋(北原白秋作詞 山田耕筰作曲)
「蝶々夫人」より(プッチーニ作曲)
ある晴れた日に、可愛い坊や
 立原ちえ子(s) 前田 美恵子(p)

東京音楽大学校友会鹿児島県支部主催。鹿児島県出身の同校在学生、卒業生によるコンサート。観客のほとんどは、関係者だろうか。

初コンサートは、今まで谷山音楽祭だったのだが、今後はこれになるかも。
 

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