コンサート2013

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今年、視聴したクラシック・コンサートなどの記録です。

第4回みやまスペシャルコンサート
音楽に夢を重ねて
〜クラシック&ジャズ&邦楽コラボレーション〜
12月22日(日) 晴 14:00〜16:08 みやまコンセール
          
福原 洋子(企画・ヴァイオリン)
片倉 聖(企画・オーボエ)
田島 良一(ピアノ・編曲・総指揮)
小松 康(ベース)
大久保 重樹(ドラムス)
西田 千穂(ジャズ・ヴォーカル)
石井 秀弦(津軽三味線石井家家元)
上之園 謙治(パーカッション)
久保 吹音(ヴァイオリン)
木佐貫 茜(ヴァイオリン)
中堂園 都乃(ヴァイオリン)
安楽 聡子(ヴィオラ)
九万田 えりか(ヴィオラ)
重森 敬子(チェロ)
時村 瞭(チェロ)
木村 紀子(フルート)
ブランデンブルク協奏曲第3番より第1楽章 (バッハ)
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲より第1楽章 (バッハ)
陽風 (石井秀弦)
玉響 (石井秀弦)
もののけ姫 (久石譲/田島良一編曲)
古都 (石井秀弦)
津軽じょんから (石井秀弦)

(休憩 15分)

Autumn Leaves (J.KOSMA)
My one and only love (R.MELLIN)
ガーシュインメドレー (G.GERSHWIN/田島良一編曲)
 

韓国岳は、雪化粧している。

みやまコンセール利用者は、B駐車場は使うなとの掲示があり、A駐車場に向かう。

1曲目の弦の響きに、1年の憂さが流される感じ。

ラプソディー・イン・ブルーの出だし(クラリネット)の部分を、片倉さんがコール・アングレで吹く。
なかなかのアレンジである。

アンコールは、ホワイト・クリスマス、聖夜、サンタが町にやってくる。
 

 
 
2013 かごしま県民第九演奏会
12月15日(日) 晴 16:00〜17:38 宝山ホール
          
鹿児島交響楽団
船橋 洋介(指揮)

馬原 裕子(ソプラノ)
大友 幸世(アルト)
西澤 明(テノール)
大山 大輔(バリトン)
かごしま県民第九合唱団
片倉 淳(合唱指揮)
ベートーヴェン 「エグモント」序曲
交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱付」

ほぼ満席。

演奏中に入ってくる人がいる。こんなことを許している主催者も問題であるが、遅れて来た人も、せめて楽章が終わるまでは、立ち見席で鑑賞し、次の楽章が始まるときに着席するとかの配慮ができないのだろうか。

船橋さん、前々回でも指揮されたそうだが、私は行っていないので、今回が初めてである。暗譜で、見栄えのする踊り(指揮ぶり)であった。

久保さん、ひさしぶりのコンサートミストレス。堂園さん、片倉さんの姿が見えない。

第3楽章が始まる前に、独唱者4名が入場したのだが、おそろいの場面で拍手のタイミングを失う。馬原さんたちも戸惑っているように見受けられた。

男声コーラスで、タイミングが合わない人がいたが、目をつぶりましょう。

今年ももうすぐ終わりだなと、しみじみ思う。

帰路、竹山石油鴨池ニュータウン店に寄ったのだが、1台も見えず。店員も寄って来ない。変だなと思い、観察すると、セルフになっていた。11月30日(土)にやっていた工事はこれだったのだと納得する。
 

 
シルヴィ・ギエム オン・ステージ2013
11月21日(木) 晴 19:05〜21:10 鹿児島市民文化ホール(第1)
東京バレエ団

カルメン: シルヴィ・ギエム
ホセ: マッシモ・ムッル
第1部「エチュード」
 振付: ハラルド・ランダー 音楽: カール・チェルニー、クヌドーゲ・リーサゲル

(休憩 20分)

第2部「カルメン」
 振付: マッツ・エック 音楽: ジョルジュ・ビゼー、ロディオン・シチェドリン
 
第1部は、クラシック。物語はない。題名の示すごとく、型を組み合わせた練習曲集の趣。ソロも群舞も綺麗。

第2部は、コンテンポラリー。オペラとは物語が違うところもある。登場人物も誰?というのも。
なかなか難解。
 

鹿児島交響楽団第81回定期演奏会
11月10日(日) 曇 15:05〜16:55 宝山ホール
鹿児島交響楽団
汐澤 安彦(指揮) 
長田 新太郎(ゲストコンサートマスター)
モーツァルト 交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」
(休憩 15分)
リムスキー・コルサコフ 交響組曲「シェヘラザード」 作品35
いつもより1時間早く家を出て、黎明館へ向かう。第68回南日本美術展をみるためである。宝山ホールへの入場は、開場直後だった。

いつになく、弦の響きが心地よかった。最近、通勤の車中でクラシックを聞いていないせいで飢えていたのだろうか。

弦の配置、左から、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ。ヴィオラとチェロが逆というのがよく見かけるパターンである。

ホルン、「ジュピター」では、フルートの後だったのだが、「シエラザード」では、右側に移動して、トロンボーン、テューバの右になる。

木管に比べると、金管は若干の乱れがあったが、6月28日のモスクワ・フィルに負けない音量を最後には出していた。

アンコールは、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲。
FLUTE AND OBOE Vol.7 現代のコンサート
9月12日(木) 晴 19:00〜20:52 サンエールかごしま
          
浅生典子(フルート)
片倉聖(オーボエ)
桶園亮(ピアノ)
小松康(コントラバス)
大久保重樹(ドラムス、パーカッション)
久保禎(ピアノ)
M.ドリング フルート、オーボエ、ピアノのための三重奏曲
久保禎 光の縁
田口和行 フルート、オーボエ、ピアノのための(2012)

(休憩 10分)

A.ヒナストラ フルートとオーボエのための二重奏曲 作品13
石田匡志 逆光の中で(2011)
C.ボラン フルートとジャズピアノトリオのための組曲第1番
井元透馬 鹿児島のための3つの商品【委嘱初演】
 
昨年の観客は、高校生の姿が多かったが、今年は一般の人も目立つ。

邦人作曲家の作品は、演奏前に本人が挨拶。

アンコール2曲目の「TAKE FIVE」以外は、初めて聴く曲。
 

“みる”コンサート物語 星の王子さま
9月7日(土)  晴 14:00〜15:3 みやまコンセール
富沢恵(ピアノ)、笹部裕子(ヴァイオリン)、船田裕子(チェロ)
影絵劇団かしの樹
<第1部>プルミエ・プチ・コンサート
富沢恵 風のトライアングル
エルガー 愛のあいさつ
ディニーク ホラ・スタッカート
メドレー この木何の木
佐原一哉 童神

(休憩 15分)

<第2部>音楽影絵劇 星の王子さま
 
場違いの感あり。観客のほとんどが母子。

プルミエ、全て無線マイクが取り付けられている。狭いみやまコンセールでPAなんて不要だと思うのだが。
 

鹿児島伯林的管弦楽団
8月31日(土)  曇時々雨 18:30〜20:3 谷山サザンホール
中井章徳指揮 鹿児島伯林的管弦楽団
ワーグナー 舞台神聖祝典劇「パルジファル」より 第1幕への前奏曲
(休憩 15分)
ブルックナー 交響曲第5番変ロ長調 WAB105
 
1列目のど真ん中に、一人の老人が座っている。右端の列の真ん中にも一人。2列目、3列目、4列目は、空席。その後は、7割から9割方埋まっている。

ワーグナーは、約15分。聴いたことあるのかなと、帰宅後調べたら、管弦楽集のCDは5枚持っているのだが、そのうちの1枚に入っていた。1回しか聴いていないのかもしれない。

ブルックナーは、19時から1時間半の大曲。正直言って、疲れた。これはヴァントのCDを何回か聴いているのだが、いまだに定着していないことを確認できた。

演奏は、金管に不安定なところが見受けられたが、生演奏を聴く機会を得られたのだからよしとしなければ。

さすがに、今回は、アンコール(マイスタージンガー)はなかった。
 

鹿児島オペラ協会 '13オペラ名曲コンサート
8月30日(金)  曇 19:00〜21:05 宝山ホール
第1部 “アンサンブル”の楽しみ
モーツァルト 歌劇「魔笛」より
 “恋人か女房か”、“パパパの二重唱”
プッチーニ 歌劇「蝶々夫人」より
 “花の二重唱”
モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より
 “女心の歌”、四重唱“美しい恋の乙女よ”
ビゼー 歌劇「カルメン」より
 “闘牛士の歌”、五重唱“うまい話がある”
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」より
 六重唱“この抱擁で母とわかっておくれ”、フィナーレ“者どもであえ、武器をもて”

(休憩 15分)

第2部 “楽しいオペラをご紹介!”〜愛の妙薬ハイライト〜
幕開きの合唱
“おめでたいわ、このページに書いてあることは”
ネモリーノとアディーナの二重唱
“一言だけ、おおアディーナ”
ネモリーノとドゥルカマーラの二重唱
“つまり…、素晴らしい妙薬、愛を起こさせる妙薬のこと”
アディーナとネモリーノの二重唱
“ララ、ララ、ラレラ”
ネモリーノとベルコーレの二重唱
“女とは生きものだわい”
ジャンネッタと合唱
“本当かしら?”
アディーナとドゥルカマーラの二重唱
“なんという大きな愛情!”
ネモリーノのロマンツァ
“人知れぬ涙”
アディーナのアリア
“受け取りなさい、私のおかげであなたは自由よ”
アディーナとネモリーノの二重唱
“とうとう心を開くぞ”
アリア・フィナーレ
“いかなる病も、恋わずらいも”
 
おなじみの面々が、ダブル・キャスト、トリプル・キャスト、……で登場。
 
鹿児島大学混声合唱団ポリフォニー・コール
創立60周年記念合唱団演奏会
8月11日(日)  晴 14:00〜15:55 宝山ホール
愛唱歌集
学生時代  平岡精二作詞・作曲
區鳥(鴎) 三好達治作詞     木下牧子作曲
草原の別れ 阪田寛夫作詞     大中恩作曲
秋の女よ  佐藤春夫作詞     大中恩作曲 
エルベ河  楽団カチューシャ作詞 ショスタコーヴィチ作曲

(指揮)   村上琴音、片倉淳、武元雅昭、藤尾清信
(ソプラノ) 谷由里子
(ピアノ)  寺薗玲子

(休憩 20分)

ドイツ・レクイエム 作品45 ブラームス作曲

(ソプラノ) 内真奈美
(バリトン) 池水成孝
キンボー・イシイ=エトウ指揮 創立60周年記念演奏会管弦楽団
 
KTS室内オーケストラの定期演奏会とかぶってしまったのだが、入場整理券が郵送されてくる前に、こちらを先に購入していたので、今回は前者はパス。

チケットを購入してから、ヤフオクでCDを落札したのだが、聴いたのは1度だけ。全然、身にはついておらず、初めて聴く曲のつもりで、身を委ねる。

それにしても、レクイエムに、「ブラヴォー」はないだろう。それを発している一人は、短パンのおじさん。OBなのだろうね。
第48回MBCユースオーケストラ定期演奏会
8月10日(土)  晴 17:30〜19:35 鹿児島市民文化ホール(第1)
川久保賜紀(ヴァイオリン)
HUE
鹿児島市立少年合唱隊
鹿児島バレエ研究所
尾崎晋也指揮 MBCユースオーケストラ
ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
(休憩 15分)
HUEステージ
 冨永裕輔 見つめあうだけで
 ヴェルディ 歌劇「椿姫」より「乾杯の歌」
久保けんを(採譜) 鹿児島県わらべ歌組曲
ラヴェル 舞曲「ボレロ」
 
ワーグナー。最後の方、シンバルが登場するところで、小太鼓2個鳴り出す。えっと思う。

メンデルスゾーン。千住さんとは、また違う音がする。ドレス、霧島国際音楽祭ではグリーン、今回はオケのジャケットに合わせてブルーに変更したとのこと。

HUEと少年合唱。マイク、不要では。後日のTV放映のために必要なのかもしれないが、生演奏ではそれをスピーカーで流す必要はないだろう。正面で歌っているのに、右から音が聞こえるのはとても不自然だった。(私の座席が、右よりのため。)

ボレロ。モダンバレエの振付、おもしろかった。一部、バランスを崩す場面もあったが。 また、ピッコロの外れた音、楽譜通りなのだろうが、えらく目だって聞こえた。CDではそれほど感じないのだが。

アンコールは、「ふるさと」を観客も含めて全員合唱。

ちなみに、今回の司会は、豊平有香アナウンサー。放送は、8月31日(土)16時から。
 

第34回霧島国際音楽祭 ファイナル・コンサート
8月4日(日) 曇一時雨 14:00〜16:00 みやまコンセール
エミリー・バイノン(フルート)
安楽真理子(ハープ)
高関健指揮 ファイナル・コンサート・オーケストラ
          
メンデルスゾーン 序曲「真夏の夜の夢」 作品21
モーツァルト フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299
(休憩 15分)
シューマン 交響曲第1番変ロ長調 作品38「春」
 
とんでもない席だった。

真ん前が、若杉顕。その右が、ホワン・ソジン(だと思う)。
その右が、フェデリコ・アゴスティーニ、店村眞積。
左後に、堤剛。

モーツァルト。オケの管楽器、ホルンとオーボエだけだったんだ。ティンパニーもいないし。
いい加減な聴き方をしていたもんだと反省。

ゴウ(弟)君、前半は第2ヴァイオリン、後半は第1ヴァイオリンだった。

アンコールは、恒例の「マイスタージンガー」前奏曲。
第34回霧島国際音楽祭 霧島国際音楽祭賞受賞者ガラ・コンサート
8月3日(土) 晴 14:45〜17:20 みやまコンセール
          
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35より 第1楽章
 柘植彩音(ヴァイオリン)、柳瀬直子(ピアノ)
ショパン 24の前奏曲 作品28より 第15番「雨だれ」、第16番、第20番、第23番、第24番
 有島京(ピアノ)
タファネル アンダンテ・パストラールとスケルツェッティーノ
 長田みなみ(フルート)、今井彩子(ピアノ)
ブラームス ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77より 第3楽章
 篠原悠那(ヴァイオリン)、小森谷裕子(ピアノ)

 (休憩 15分)

ドビュッシー 練習曲集第1集より 第1番「5本の指のための」、第2番「3度のための」
        練習曲集第2集より 第6番「風変わりなラヴィーヌ将軍」
 渡辺仁美(ピアノ)
ヒンデミット ホルン・ソナタより 第1楽章
 矢野健太(ホルン)、金井玲子(ピアノ)
バルトーク ヴィオラ協奏曲より 第2、3楽章
 西悠紀子(ヴィオラ)、小山京子(ピアノ)

 (休憩 15分)

シューマン 蝶々 作品2
 岡本知也(ピアノ)
ブラント 演奏会用小品第2番変ホ長調 作品12
 伊藤慶亮(トランペット)、金井玲子(ピアノ)
ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調 作品104より 第1楽章
 Hsieh Meng-Feng(チェロ)、占部由美子(ピアノ)
シューマン ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 作品63より 第1楽章
 篠原悠那(ヴァイオリン)、横田誠治(チェロ)、中迫研(ピアノ)
 
小学生の団体が大勢で鑑賞。さすがにマナーはできていない。1回目の休憩で退出したのでほっとする。

篠原さん、ブラームスでは赤、シューマンでは青のドレス。

ローター・シュトラウスさん、浴衣姿で鑑賞。彼のクラスは受賞者を出していない。
第34回霧島国際音楽祭 室内楽クラス・コンサート2
8月3日(土) 晴 13:30〜14:15 みやまコンセール
          
ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調 作品11「街の歌」より 第1楽章
 中田景子(ピアノ)、松原勝也(ヴァイオリン)、山本祐ノ介(チェロ)

ハイドン ピアノ三重奏曲第39番ト長調 作品73−2より 第2、3楽章
 酒井円香(ピアノ)、松原勝也(ヴァイオリン)、田中雅弘(チェロ)

ラヴェル ピアノ三重奏曲イ短調 より 第1楽章
 神野千恵(ピアノ)、福崎雄也(ヴァイオリン)、木下通子(チェロ)

ドヴォルザーク ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調 作品65より 第1楽章
 神野千恵(ピアノ)、福崎雄也(ヴァイオリン)、木下通子(チェロ)
 
プログラムの裏は、昨夜(8月2日)のプログラム。

今日の分も含めて、9/13が、ピアノ三重奏曲とピアノ四重奏曲。それでも、やはり聴きたかったな。
第34回霧島国際音楽祭 キリシマ祝祭管弦楽団公演
8月1日(木) 晴 19:05〜21:05 宝山ホール
          
ジークリンデ エカテリーナ・シマノヴィチ(ソプラノ)
ジークムント アレクセイ・ステブリアンコ(テノール)
フンディング パーヴェル・シムレーヴィチ(バス)
下野竜也指揮 キリシマ祝祭管弦楽団
ベートーヴェン 交響曲第1番ハ長調 作品21
(休憩15分)
ワーグナー 楽劇「ワルキューレ」第1幕(演奏会形式)
 
ベートーヴェンは車内で2回、ワーグナーは自宅で1回だけの予習。

第1ヴァイオリンに、MBCユースオケに出演する川久保環紀さんも連なる。チェロでは、堤さんや長谷川さんの姿がなかった。

圧倒的な迫力。

6日(火)には、東京オペラシティで再演されるということだが、成功を祈る。
 

第34回霧島国際音楽祭 音楽の散歩2〜5 & ロビーコンサート1〜3
7月27日(土)  晴 11:30〜17:40 みやまコンセール
11時過ぎ、到着。車内で早めのランチ。

満席でないのは、仕方ないか。

9曲中、CDを持っているのは3曲だけ。集中して聴くことができた。

3つの休憩時間は、ロビーコンサート@小ホールで過ごす。
音楽の散歩2 11:30〜12:15
鈴木学 プロデュース
〜ヴィオラの貴公子、モーツァルトとコダーイを極める〜
ヴァイオリン フェデリコ・アゴスティーニ(2)、山本友重(2)
ヴィオラ 鈴木学(1,2)
クラリネット 三界秀実(1)
ピアノ 占部由美子(1)
1 モーツァルト ピアノ、クラリネット、ヴィオラのための三重奏曲 変ホ長調K.498
2 コダーイ セレナードヘ長調 作品12
・コダーイ。山本さん、小さい音の持続音をひたすら弾く。大変そう。
 
音楽の散歩3 13:15〜14:00
エミリー・バイノン プロデュース
〜木管楽器の華麗でおしゃれな会話。フランス、イギリスの名曲〜
フルート エミリー・バイノン(1,2,3)
オーボエ 南方総子(1,2,3)
クラリネット 三界秀実(1,2,3)
ファゴット 岡本正之(1,3)、井上俊次(1)
ホルン 笠松長久(3)
ピアノ 今井彩子(1,3)
マルティヌー 六重奏曲
アーノルド ディヴェルティメント 作品37
プーランク 六重奏曲
・開始前に、エミリーさんの解説あり。
・プーランクは、CDを持っている。
 
音楽の散歩4 15:00〜15:55
ローター・シュトラウス プロデュース
〜クライスラー、ドヴォルザーク、中部ヨーロッパのロマンティックな室内楽〜
ヴァイオリン ローター・シュトラウス(1,2,3)、鈴木理恵子( 3)
ヴィオラ 中村静香(3)
チェロ 田中雅弘(3)
ピアノ 若林顕(1,2)
1 クライスラー プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
2 シマノフスキ 夜想曲とタランテラ 作品28
3 ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 作品96「アメリカ」
 
・開始前に、ローターさんの解説あり。
・シマノフスキは、手持ちになかった。
・アメリカ。あらためて名曲だと感じる。
 
音楽の散歩5 16:45〜17:40
練木繁夫 プロデュース
〜若き、R.シュトラウスの傑作ピアノ四重奏〜
ヴァイオリン フェデリコ・アゴスティーニ
ヴィオラ 店村眞積
チェロ 堤剛
ピアノ 練木繁夫
R.シュトラウス ピアノ四重奏曲ハ短調 作品13
 
・ピアノの譜めくり、ロビーコンサートに出ていた渡辺仁美さんが担当。
 
第34回霧島国際音楽祭 音楽の散歩1 樫本大進プロデュース
〜大進が霧島の名手たちと熱く奏でる極上のアンサンブル〜
7月24日(水)  晴 19:05〜21:15 みやまコンセール
          
フルート エミリー・バイノン(1)
ヴァイオリン 樫本大進(1,2,3)、川久保賜紀(2)、ローター・シュトラウス(3)
ヴィオラ 鈴木学(1)、店村眞積(2,3)、中村静香(2)
チェロ 田中雅弘(1)、長谷川陽子(2)、ホワン・ソジン(2)、菊地知也(3)、上村文乃(3)
コントラバス 吉田秀(2)
1 モーツァルト フルート四重奏曲第1番ニ長調K.285
2 R.シュトラウス メタモルフォーゼン(七重奏版)
(休憩15分)
3 シューベルト 弦楽五重奏曲ハ長調D.956
モーツァルト。第3楽章で、エミリーさんが樫本さんの譜めくりをする場面あり。メリハリの効いた演奏だった。

シュトラウス。一番なじみのない曲なので、往路CD(原曲)をかけてきたのだが、生演奏を聴いて、車ではなく、部屋でじっくりと聴かねばならない曲だと感じた。

シューベルト。第1楽章が終わって、樫本さんが椅子を交換。あのアクションではすぐ駄目になるということか。上村さんと樫本さんのピチカートの掛け合いが興味深かった。長大な曲だが、飽きさせない演奏だった。
第34回霧島国際音楽祭 管の祭典!!
7月23日(火)  晴 19:05〜21:00 鹿児島市民文化ホール(第2)
          
小池郁江(フルート)、広田智之(オーボエ)、三界秀実(クラリネット)
笠松長久(ホルン)、岡本正之(ファゴット)
高橋敦(トランペット)、中山隆崇(トランペット)、西條貴人(ホルン)
小田桐寛之(トロンボーン)、佐藤潔(テューバ)
若林顕(ピアノ)
<木管五重奏>
クライスラー 愛の喜び
モーツァルト 交響曲第40番ト短調K.550より 第1楽章
グリーグ ペール=ギュント第1組曲より 朝、山の魔王の宮殿にて
プーランク 3つのノヴェレッテより第1曲ハ長調
<金管五重奏>
ワーグナー 歌劇「ローエングリン」より第3幕への前奏曲、結婚行進曲
ヴェルディ 歌劇「椿姫」より第1幕への前奏曲
ワーグナー 歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行列
ヴェルディ 歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲
(休憩 20分)
<木管四重奏+ピアノ>
モーツァルト 五重奏曲変ホ長調K.452
<木管五重奏+金管五重奏>
A.リード ダブル・ウィンド・クインテット
前半は編曲の妙を味わう。

眠くなるといけないので夕食はとらないで出かけたのだが、後半の五重奏曲のあたりで少し眠っていたのかもしれない。日頃の睡眠不足がたたっている。
第34回霧島国際音楽祭 スペシャル・ガラ・コンサート
7月21日(日)  晴 16:00〜17:40(?) みやまコンセール
          
樫本大進、成田達輝(ヴァイオリン)
川本嘉子(ヴィオラ)
堤剛、上村文乃(チェロ)
バッハ シャコンヌ
ヘンデル(ハルボルセン編曲) パッサカリア
 (休憩 15分)
バッハ(シトコヴェツキー編曲) ゴルトベルク変奏曲
駐車場の案内係が「完売」という札をもっていたのだが、少し空席あり。都合で来られなかった人もいるのだろう。私の隣の女性は前半だけだった。後でわかったのだが、新聞社のカメラマンだったようだ。ちなみに、その隣はずっと空いており、またその隣は前田霧島市長だった。

前半は、若手の演奏で集中して聴けたのだが、後半のバッハ、グールドの演奏では知らぬ間に終わってしまうのだが、こんなに長い曲だったかなと感じてしまった。弦楽三重奏なので、ヴィオラの音色の違いが対比できてよかった。

拍手が鳴りやまず、「アンコールはありませんよ。」との意味合いか、最後には楽器を持たずに登場。

ワイン&ティーパーティには、伊藤知事の姿も。サイン会を終えた成田さんや堤さんも遅れて参加。写真撮影の依頼を快く受けておられた。上村さんはグラビア撮影をしていたのかな。ゴウさんも見かけた。観客だったのか、生徒だったのかは不明。
バレエスタジオ22 クラシック&コンテンポラリー 「眠れる森の美女」
7月20日(土)  晴 17:10〜20:20 鹿児島市民文化ホール(第1)
          
主な配役
 オーロラ姫: 内村純奈(第1幕)、桑木栄美里(第2幕)、井上陽南(第3幕)
 デジレ王子: 厚地康雄(ゲストダンサー)
 カラボス: 久野真平(ゲストダンサー)
 リラの女王: 米満佳歩(第1幕)、西国原桜(第2幕・第3幕)

 白い猫: 児玉結香
 長靴を履いた猫: 古垣未来

 フロリナ王女: 有村花梨菜
 青い鳥: 土方一生(ゲストダンサー)

 赤ずきん: 河村ゆり子
 狼: 福徳周平

 白雪姫: 鳥谷佳那

原振付: マリウス・プティパ
改訂振付: 有村佳永
美術: 久保和奈利、中山華子(久保建築創造ラボ株式会社)
衣装: アトリエヨシノ株式会社、チャコット株式会社、バレエスタジオ22衣装部 
照明: 北元順(MBCサンステージ)
音響: 平田哲哉(MBCサンステージ)
大行列。最後尾の最後に並ぶ。私の後に来た人は、別の場所でリスタートだった。それでも、けっこういい席に座れた。

2,000円だから、音楽がテープ(CD?)なのは仕方ない。

中高生が主体。オーロラ姫は、トリプル・キャスト。リラの女王は、ダブル・キャスト。一人二役は当たり前。三役もいる。衣装替えは大変だろう。

はらはらする場面もあったが、楽しめた。
鹿児島大学学友会管弦楽団第89回定期演奏会
7月7日(日)  晴 14:00〜16:00 鹿児島市民文化ホール(第1)
          
鹿児島大学学友会管弦楽団
生誕200年記念合唱団
大河内雅彦(指揮)
シューベルト 交響曲第7番ロ短調D.759「未完成」
(休憩15分)
ワグナー
歌劇「タンホイザー」より 「大行進曲」「巡礼の合唱」
歌劇「さまよえるオランダ人」より 「糸紡ぎの歌」

ヴェルディ
歌劇「ナブッコ」より 「序曲」「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」
歌劇「アイーダ」より 「凱旋行進合唱」
13時35分頃、到着。まだ開場していなくて、長い行列。

両隣が空いている席を確保出来たのだが、左に女性が割り込む。香水のきつい人でがっくり。

「未完成」。難しい曲なんだと感じる。

ワグナー、ヴェルディ。つまみ食いではなく、全曲を聴きたいと思う演奏だった。
鹿児島では、「アイーダ」は可能性ありだが、他は無理だろうな。

アンコールは、「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」。
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団演奏会
6月28日(金) 雨 19:10〜21:50 宝山ホール
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
ユーリ・シモノフ(指揮)
チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
(休憩20分)
ムソルグスキー 交響詩「禿山の一夜」
リムスキー・コルサコフ 交響詩「シエラザード」
梅雨空のもと、ほぼ満席の入り。先週プレイガイドで購入したときは、まだ売れ残りがだいぶあったのだが。

普通なら、「禿山の一夜」「シエラザード」(休憩)「悲愴」の演目となりそうなものだが、「悲愴」が前プロである。そして、予定では休憩の前に「禿山の一夜」だったのだが、休憩後に回された。終わってみると、これでよかったと思う。

「悲愴」で終わると、その後のアンコールがやりにくい。「悲愴」の後にすぐ「禿山の一夜」を持ってくるのも同様である。

チラシに「ロシアの荒れ狂う自然の如く 咆哮する金管、そして夢幻なる弦の響き!」。

言い得て妙なり。

アンコールは、リムスキー・コルサコフ「熊蜂の飛行」。
チャイコフスキー 「白鳥の湖」から「情景」。
スタンディング・オベーションがチラホラ。シモノフさんは懐中時計をみる仕草を見せながらも、3曲目を披露。
チャイコフスキー 「眠れる森の美女」から「ワルツ」。

帰宅は23時前だった。
 

鹿児島交響楽団第80回定期演奏会
6月22日(土) 晴 18:30〜20:20 宝山ホール
鹿児島交響楽団
末廣 誠(指揮) 
モーツァルト 歌劇「劇場支配人」序曲K.486
モーツァルト 交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
(休憩 15分)
ラフマニノフ 交響曲第2番ホ短調 作品27
前の方はだいぶ空席あり。私の両隣も最期まで空いていた。

モーツァルトは、対向配置。ハフナーの第2楽章、第1ヴァイオリンがリズムを刻み、第2ヴァイオリンがメロディーを奏でるところなど視覚的にもおもしろかった。

手持ちのCDがある場合、予習用のCDを作ることがある。今回はぎりぎり収録できた。つまり、3曲合計80分ということである。末廣さんの演奏は、90分で収まらない。多分、ラフマニノフが長めだったのだろう。歌わせていたから。

アンコールはなし。おやっと言う声が観客から漏れたが、長大な作品を演奏した場合はよくあることだ。
シエナ・ウインド・オーケストラ演奏会2013
5月20日(月) 晴 19:04〜21:18 鹿児島市民文化ホール(第1)
シエナ・ウインド・オーケストラ
佐渡裕(指揮) 
山下洋輔(ピアノ)
R.V.ウィリアムズ イギリス民謡組曲
J.B.チャンス 朝鮮民謡の主題による変奏曲
音楽のおもちゃ箱〜佐渡裕のトークと音楽〜
 シング・シング・シング
 ボディ・パーカッション
 Mr.O
(休憩15分)
山下洋輔 ピアノ協奏曲第1番即興演奏家のための「エンカウンター」より第4楽章
G.ガーシュウィン ラプソディ・イン・ブルー
「題名のない音楽会」をナマで聞いている感じを受けた。

アンコールは、山下さんが「ボレロ」(ラヴェル)、シエナが「星条旗よ永遠なれ」(スーザ)。
後者は、観客も壇上で共演。中高生がメインだが、おばちゃんも混じる。
 

第81回日本音楽コンクール受賞記念演奏会
4月14日(日) 晴 14:00〜16:10 みやまコンセール
1.山田晃也(バリトン) 大迫貴(ピアノ)
オラトリオ「エリア」より
 アリア「主よ アブラハム、イサク、イスラエルの神ヱホバよ…」 (メンデルスゾーン)
オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」より “復讐 ティモテウスの叫び声” (ヘンデル)

2.務川慧悟(ピアノ)
2つの演奏会用練習曲より 森のざわめき (リスト)
巡礼の年報 第2年イタリアより「ダンテを読んで−ソナタ風幻想曲」 (リスト)

3.篠崎孝(トランペット) 小松祥子(ピアノ)
トランペットソナタ (カール・ピース)

(休憩 15分)

4.反田恭平(ピアノ)
創作主題による32の変奏曲 (ベートーヴェン)
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 (ショパン)

5.藤木大地(カウンターテナー) 河野紘子(ピアノ)
「旅の歌」より 輝かしきは言葉の響き (ヴォーン・ウィリアムズ)
リュートを弾くオルフェウス (ヴォーン・ウィリアムズ)
リンデン・リー (ヴォーン・ウィリアムズ)
「メーリケの詩による歌曲集」より 隠棲 (ヴォルフ)
あした (リヒャルト・シュトラウス)
小さな空 (武満徹)
夕べの讃歌 (パーセル)
バスが停車している。「松陽高校音楽科2年」との標識。授業の一環だろうか。この子たちの入場がなければ、ほぼ満席とはならなかっただろう。

この演奏会は今までパスしてきたのだが、昨年12月に放送された「ららら♪クラシック」を見て興味がわいたのでチケットを購入していおいた。

ショパン以外は、初めて聴く曲である。やはり、藤木さんのインパクトが強かった。
鹿児島オペラ協会定期公演
3月9日(土) 晴 18:30〜21:30 宝山ホール
          
ザラストロ: 美代 開太(バス)
タミーノ: 西澤 明(テノール)
弁者: 谷口 征夫(バリトン)
第一の僧・第一の武士: 橋口 謙信(テノール)
第二の僧・第二の武士: 米村 俊祐(バリトン)
夜の女王: 西澤 栄子(ソプラノ)
パミーナ: 福冨 貴子(ソプラノ)
第一の侍女: 山下 紀美代(ソプラノ)
第二の侍女: 久保 扶佐子(ソプラノ)
第三の侍女: 遊喜 ミチ子(メゾ・ソプラノ)
パパゲーノ: 池水 成孝(バリトン)
パパゲーナ: 茂谷 優子(ソプラノ)
モノスタトス: 武元 靖明(テノール)
第一の童女: 田上 知恵(ソプラノ)
第二の童女: 野元 恵里沙(ソプラノ)
第三の童女: 窪田 三有紀(ソプラノ)

鹿児島交響楽団
鹿児島オペラ協会合唱団
奥村 哲也(指揮)

池山 奈都子(演出・日本語訳詞・日本語台本)
吉永 好人(照明)
浦口 洋(舞台監督)
歌劇「魔笛」 (全二幕) (モーツァルト)
舞台上に、モーツァルトの肖像画がずらりと並ぶ。壁や柱や門の代わりだろうが、単なる板などのほうがよかったと思う。それに、隙間から人物の移動が見えてどうにもこうにも。

公演中に、携帯の着信音が2度鳴る。しかもSS席あたりから。興ざめである。

10日は、童女3名を公募の小学6年生が演じるとのこと。見てみたい気はあるが、現状では無理である。いずれは、土日両方観覧できる日が来るだろう。
ガラ・コンサート
3月2日(土) 晴 14:00〜16:00 宝山ホール
          
アンサンブル・ミクスト
 梶川 真歩(フルート)
 小花 恭佳(オーボエ)
 尾上 昌弘(クラリネット)
 嵯峨 郁恵(ホルン)
 中田 小弥香(ファゴット)

マルシェ弦楽四重奏団
 藤代 優意(第1ヴァイオリン)
 内藤 歌子(第2ヴァイオリン)
 福田 道子(ヴィオラ)
 伊藤 七生(チェロ)
<アンサンブル・ミクスト>
シュトラウス(T.ケネディー編曲) 喜歌劇「こうもり」序曲
ファルカシュ 17世紀の古いハンガリーの舞曲
ラヴェル クープランの墓
(休憩15分)
<マルシェ弦楽四重奏団>
ヴォルフ イタリアンセレナーデ
ラヴェル 弦楽四重奏曲 ヘ長調
<合同演奏>
マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲
500円で、ラヴェルの弦楽四重奏曲を聴けるというので出かけてみた。

アウトリーチ・フォーラム事業のファイナル・コンサートとあるが、耳慣れない言葉である。

共催の財団法人地域創造のホームページから引用する。

都道府県又は政令指定都市との共催により、身近で親しみのあるクラシック演奏会、地域住民との交流を図るプログラム、アウトリーチ手法に関する研修会、フォーラム(シンポジウム)等を開催します。これにより、地域のクラシック音楽分野における創造的で文化的な芸術活動のための環境づくりを行うとともに地域の公共ホールの活性化を図ります。

花束贈呈は、今までコンサートを実施してきた自治体(中種子町、長島町、徳之島町、鹿屋市、鹿児島市)の職員の方だったらしく、ファゴットの中田さん、感極まって涙ぐむ場面も。

アンコールは、BELIEVE。
 

鹿児島クラリネットフィルハーモニー第10回演奏会
2月22日(金) 晴 19:00〜20:40 サンエールかごしま
          
鹿児島クラリネットフィルハーモニー
中島 暢宏(指揮)
サン=サーンス 英雄行進曲
モーツァルト アレグロ ビバーチェ
ドビュッシー 月の光
メンデルスゾーン カンツォネッタ
バッハ コラールとフーガ
(休憩15分)
フォーレ パバーヌ
チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」
プログラムの表紙に、「優しく華麗な音色があなたの心を癒します。」とあるとおり、今回の曲は、いずれも耳にやさしいものだった。

1曲目が3分くらいで終了すると、女性の司会者が登場。以下は、それを参考にして記す。

モーツァルトは、弦楽四重奏曲第14番第1楽章。
メンデルスゾーンは、弦楽四重奏曲第1番第2楽章。
バッハは、4曲からなる。
賛美歌(BWV461)、教会カンタータ(BWV41)、フーガの技法(BWV1080)、
平均率クラヴィア曲集第2巻(BWV876)。

チャイコフスキーに入る前に、レイアウト変更(椅子の位置替え)に堂園さん(♂)が登場。♀は、鹿児島交響楽団に続いて今回も出演しなかったのだが。

アンコールは、アンパンマン、クラリネット・マドレード(と聞こえたのだが)、そしてクラリネット・ポルカ。
日本フィル第38回九州公演
2月21日(木) 晴 19:00〜21:05 宝山ホール
          
日本フィルハーモニー交響楽団
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
竹澤 恭子(ヴァイオリン)
ブラームス ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77
(休憩15分)
ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」
 

最初の7分間、奥田佳道さんのプレトーク。「新世界」の初演@カーネギーホールで一緒に演奏されたのが、ブラームスのヴァイオリン協奏曲だそうだ。

ラザレフさん、3年前にも振っているのだが、こんなにアクションの大きい人だったかな。

竹澤さん、ダイナミズム見事である。

日フィルの「新世界」、前回は1999年に最前列の席で聴いていた。

鹿児島大学学友会管弦楽団第88回定期演奏会
1月20日(日)  晴 14:00〜16:10 谷山サザンホール
          
鹿児島大学学友会管弦楽団
石嵜 真弥奈(指揮)
脇 絢乃(ピアノ)
グリンカ 幻想曲「カマリンスカヤ」
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調作品18
(休憩 15分)
チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調作品64
 
ホルン、クラリネット、トランペットに不安定な音が見受けられたが、我慢の範囲内。弦は、なかなかよかったと思う。

右後ろで、子供の咳が邪魔をする。頼むよ、親御さん。

アンコールは、学生指揮の有馬君のタクトで、くるみ割り人形から「トレパーク」。
プラハ交響楽団 ニューイヤー名曲コンサート
1月16日(水) 曇 19:00〜21:00 鹿児島市民文化ホール(第1)
千住真理子(vn)
プラハ交響楽団
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)
スメタナ 交響詩「モルダウ」
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
(休憩20分)
ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
 
ほぼ満席。

指揮者は、発売当時のチラシでは、J.コウトだったのだが、L.ボロヴィチに変更された。チラシも、再度刷り直されている。ちなみに、LukaszのLは発音されないようで、和訳はウカシュとなっている。

オペラを除けば、海外のオケを生で聴くのは初めてかな。響きが全然違う。節約して、もっと聴くようにしなければと思う一夜だった。

弦の配置が古典的。最近よく見かけるようになった。ヴァイオリンが左右に分かれ、コントラバスは左奥。チェロは第1ヴァイオリンの横、ヴィオラはチェロと第2ヴァイオリンにはさまれる。

日本のオケと比べると、女性の比率が低い。第2vnは半分位女性だが、他はチラホラ。

「モルダウ」、他の音量が大きくて、やはりハープは聴きづらく、楽器の動きで今鳴っているのだなと判断した。

千住さんのストラディヴァリウス、中音域の伸びが素晴らしい。

「新世界」、ティンパニーの他に、打楽器奏者(遠目には日本人に見えたのだが)は1名。第4楽章のシンバル、このトライアングル担当の女性が兼任していた。

アンコールは、スラブ舞曲第9番。
 

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