コンサート2015

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今年、視聴したクラシック・コンサートなどの記録です。

 
2015かごしま県民第九演奏会  
12月13日(日) 晴 16:00〜17:30 宝山ホール  
鹿児島交響楽団
末廣 誠(指揮)

宮原 真紀(ソプラノ)
中村佳奈子(アルト)
大平 倍大(テノール)
瀬戸口 浩(バリトン)
かごしま県民第九合唱団
片倉 淳(合唱指揮)
 
   
ワーグナー 「ローエングリン」第1幕への前奏曲
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱付」
 
   
チケット購入が昨日で、いい席ではなかったのだが。今年を振り返りながら、聴く。

コントラバスが左、打楽器が右。
ヴァイオリンは左右に配置。
ヴァイオリンの間に、チェロが左、ヴィオラが右。
ホルンが左、トランペット他は右。

今年は、これが最後のコンサートとなるだろう。

来年のスタートは、鹿大オケとなる予定である。

 
 
 
FLUTE & OBOE Vol.9 バッハから始まるストーリー  
11月27日(金) 曇一時雨 19:00〜20:50 サンエールかごしま  
浅生 典子(フルート)
片倉 聖(オーボエ)
長田 新太郎(ヴァイオリン)
竹下 智子(ピアノ)
 
   
バッハ オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1060
バッハ <音楽の捧げもの> BWV1079より トリオ・ソナタ
(休憩 15分)
バルトーク 18の二重奏曲〜易しいヴァイオリンのための二重奏曲より
パーシケッティ コールアングレのための寓話 15番 作品128
ドビュッシー シリンクス
石田匡志 四重奏曲2015
 
   
   
バッハは聴いたことがあるが、後半の曲は、全て初めてである。それが、この演奏会の魅力でもある。

最後の四重奏曲(初演)が終了すると、作曲者が舞台に呼ばれたのだが、私の隣に座っておられたのには、びっくりポン。

アンコールは、「羊は安らかに草を食み」(バッハ)。

 
 
 
第30回国民文化祭・かごしま2015 オーケストラの祭典  
11月3日(火) 晴 14:00〜16:50 宝山ホール  

ストラヴィンスキー 「火の鳥」(1919年版)
垣内悠希指揮 青少年オーケストラ

(休憩 10分)

ストラヴィンスキー 「ペトルーシュカ」(1947年版)
高関健指揮 一般オーケストラA

(休憩 10分)

ストラヴィンスキー 「春の祭典」
下野竜也指揮 一般オーケストラB
 
   
   
司会は、MBCの美坂理恵アナウンサー。

演奏の前に、おはら祭りをぬけてきた森市長の挨拶があった。

鹿児島交響楽団の定期公演、今秋はなく、代わりが「オーケストラの祭典」である。

青少年オーケストラは、大半をMBCユースオーケストラのメンバーが占める。
「火の鳥」は、昨年の定期公演の演目。

一般オーケストラAは、鹿児島交響楽団のメンバーが半数を占める。
「ペトルーシュカ」は、昨年秋の定期公演の演目。

一般オーケストラBは、鹿児島交響楽団のメンバーよりも、県外のオケのメンバーが多い。
「春の祭典」は、今年6月の定期公演の演目。

MBCユースオーケストラ、鹿児島交響楽団、共に昨年から準備していたことになる。

演奏する身になれば、県外のメンバーが多い方が、わくわくしたのではなかろうか。

 
 
 
国際大学教会音楽シリーズ No.5 メサイア  
10月10日(土) 曇 19:00〜20:48 宝山ホール  
指揮: ウーヴェ・ハイルマン
総括・プレトーク・字幕他: 村原京子
ソリスト指導: ウーヴェ・ハイルマン&中村智子
鹿児島国際大学<メサイア>合唱団
鹿児島国際大学<メサイア>オーケストラ
 
   
ヘンデル メサイア HWV.56

第1部
(休憩 15分)
第2部、第3部
 
   
   
ほぼ満員。しかも、県民ホールではなく、宝山ホールだというのだから驚く。メサイアだからなのだろうが、ぴんとこないのが正直なところである。

昨年11月27日の「天地創造」と同じく、媒体でも生でも聴くのは初めてである。バロック音楽に身をゆだね、コーラスに酔いしれた。

ちなみに、今朝はキス釣りのため4時起床だったので、少々眠かった。

 
 
 
鹿児島伯林的管弦楽団 演奏会  
8月29日(土) 曇時々雨 18:30〜20:10 谷山サザンホール
鹿児島伯林的管弦楽団
石崎真弥奈(指揮)
   
スメタナ 連作交響詩「わが祖国」より
 第4曲 「ボヘミアの森と草原から」
 第6曲 「ブラニーク」
(休憩 15分)
ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 作品98
   
   
久しぶりのサザンホール。調べてみたら、昨年の1月以来である。

「わが祖国」、一応CDは持っているのだが、そんなに聴いていない。第4曲はともかく、第6曲は初めて聴くような感じを受けてしまった。情けない話である。

8月は、ブラームス月間になってしまった感がある。
 2日 第2番 ファイナル・コンサート・オーケストラ
 9日 第3番 KTS室内オーケストラ
29日 第4番 鹿児島伯林的管弦楽団

そろそろ、チャイコフスキーなども聴きたいものである。

アンコールは、恒例の(昨年はなかったが)、「マイスタージンガー前奏曲」。

石崎さん、丁寧で共感を覚える指揮だった。来年も彼女の指揮だそうだ。

 
 
 
第31回KTS室内オーケストラ定期演奏会  
8月9日(日) 晴 14:05〜15:45 鹿児島市民文化ホール(第2)  
KTS室内オーケストラ
阪本正彦(指揮) 
中山隆崇(トランペット)
   
メンデルスゾーン 演奏会用序曲「美しいメルジーネの物語」
ハイドン トランペット協奏曲
(休憩 15分)
ブラームス 交響曲第3番ヘ長調 作品90
   
   
3年ぶりのKTS室内オーケストラである。

メンデルスゾーン、初めて聴く曲である。

中山さん、霧島国際音楽祭でおなじみの顔である。朗々たるトランペット、気持ちがいい。

ブラームスの3番。このHPを検索してみたら、
・2008年8月 鹿児島伯林的管弦楽団。
・2011年8月 ファイナル・コンサート・オーケストラ

生で聴くのは、9年で3回ということになる。マイスタージンガー前奏曲を除けば、多い方ではないだろうか。

技術的には「むむむ」だったのだが、感覚的には「うーむ」だった。

アンコールは、ベートーヴェンの交響曲第1番から第3楽章「メヌエット」。
 
 
 
第50回記念 MBCユースオーケストラ定期演奏会  
8月7日(金) 晴 18:35〜20:35 鹿児島市民文化ホール(第1)  
MBCユースオーケストラ
尾崎晋也(指揮) 
上村文乃(チェロ)
   
ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調 作品104
(休憩 15分)
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番ニ短調 作品47「革命」
 
   
   
司会は、今年も樺島彩アナ。

昨年と同じく、ヴァイオリンを左右に配置。第2ヴァイオリンの方が、年少さんが多いようだ。

木管はなかなかよかった。ホルンは、前半は良かったが、後半は少々の乱れあり。

今回の観客、咳き込む人が目立つ。夏風邪が流行っているのか。そして、渡されたプログラムやチラシだったのか、落下音が何回も響いた。残念である。

トランペットの堂園さん(指導者)、隣に座った打楽器奏者と演奏が始まっても、しゃべっていたのはいただけない。

 
 
 
第36回霧島国際音楽祭 ファイナル・コンサート  
8月2日(日) 晴 14:05〜16:05 みやまコンセール  
ピアノ: ダン・タイソン
高関健指揮 ファイナル・コンサート・オーケストラ
 
   
ベートーヴェン 序曲「レオノーレ」第3番 ハ長調 作品72b
ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲
(休憩 15分)
ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 作品73
 
   
隣の席に、下野竜也さん。どういう拍手をするのだろうと興味津々。
どうだったかは、内緒なんてね。

ダン・タイソンさんのアンコール、ラヴェルのソナチネ 第2楽章。
オケのアンコールは、恒例のマイスタージンガー前奏曲。
 
 
 
第36回霧島国際音楽祭 キリシマ祝祭管弦楽団公演  
7月29日(水) 曇後晴 19:00〜21:00 宝山ホール  
ヴァイオリン: 川久保賜紀
下野竜也指揮 キリシマ祝祭管弦楽団
 
   
シューベルト 交響曲第5番 変ロ長調 D485
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211
(休憩 15分)
ベートーヴェン 交響曲第4番 変ロ長調 作品60
 
   
幸い、3曲ともCDは持っていたので、予習はできていた。

オーボエとホルンは、3曲とも登場するが、
クラリネット、トランペット、ティンパニーは、ベートーヴェンだけ。
ファゴットは、モーツァルトでは退場する。

プレトークで、下野さん曰く、今回のプログラムは、「爽やか」。

樫本大進さんのピンチヒッター、川久保賜紀さん、情熱的だった。

アンコールは、ボッケリーニのメヌエット。

 
 
 
第36回霧島国際音楽祭 音楽の散歩7〜9 & ロビー・コンサート4〜5  
7月26日(日) 曇後雨 11:00〜16:00 みやまコンセール  
   
ヴィルサラーゼの譜面めくりをしていた女性、演奏が終わると感極まって泣いていたのが、印象的。  
   
   
音楽の散歩7 11:00〜12:00
藤原浜雄プロデュース
〜キリシマで磨かれた、輝ける弦の響き〜
ヴァイオリン: 藤原浜雄、スヴェトリン・ルセヴ
チェロ: パク・キュンゴク、リ・ジェヨン
キリシマ・ストリング・アンサンブル(コンサートマスター: 成田達輝)
モーツァルト ディヴェルティメント イ長調 K.136
J.S.バッハ ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041
ヴィヴァルディ 2つのチェロのための協奏曲 ト短調 RV531
J.S.バッハ ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
 
 
音楽の散歩8 13:00〜14:00
エリソ・ヴィルサラーゼ・プロデュース
スペシャル・コンサート
〜ヴィルサラーゼ×シューマン×樫本大進〜
ヴァイオリン: 樫本大進、川久保賜紀
ヴィオラ: 鈴木学
チェロ: クラウディオ・ボルケス
ピアノ: エリソ・ヴィルサラーゼ
モーツァルト ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478
シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44
 
音楽の散歩9 15:00〜16:00
クラウディオ・ボルケス&小菅優
〜初登場! 世界が求める2人の天才!〜
チェロ: クラウディオ・ボルケス
ピアノ: 小菅優
シューマン 幻想小曲集 作品73
ドビュッシー チェロ・ソナタ ニ短調
ベートーヴェン チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 作品69
 
 
第36回霧島国際音楽祭 音楽の散歩3〜6 & ロビー・コンサート1〜3  
7月25日(土) 晴 11:00〜18:30 みやまコンセール  
   
音楽の散歩4と5は、ほぼ満席なのだが、3と6は空席が目立つ。
往路バスが4の前に、復路バスが5の後に運行されている影響だろうか。
 
   
   
音楽の散歩3 11:00〜11:45
岡本正之プロデュース
〜ファゴットの名手がキリシマの仲間たちと奏でるベートーヴェンの煌めき〜
ヴァイオリン: スヴェトリン・ルセヴ
ヴィオラ: 百武由紀
チェロ: 菊地知也
コントラバス: 黒木岩寿
クラリネット: 三界秀実
ファゴット: 岡本正之
ホルン: 西條貴人
ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ長調 作品20
 
 
音楽の散歩4 12:45〜13:30
加藤知子プロデュース
〜堤音楽監督、特別出演! 日本を代表するヴァイオリニスト加藤知子、初登場!〜
ヴァイオリン: 加藤知子
ヴィオラ: 店村眞積
チェロ: 堤剛
ピアノ: 練木繁夫
ヘンデル ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ニ長調 HWV371
シューマン ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47
 
 
音楽の散歩5 14:30〜16:45
樫本大進プロデュース
〜樫本大進プロデュース&総出演 超豪華メンバーによる究極のプログラム〜
ヴァイオリン: 樫本大進、スヴェトリン・ルセヴ、川久保賜紀、成田達輝
ヴィオラ: 店村眞積、鈴木学
チェロ: クラウディオ・ボルケス、ホワン・ソジン、上村文乃
ピアノ: 小菅優
ベートーヴェン ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Wo0.36-1
シェーンベルク 浄夜 作品4
(休憩 15分)
ショスタコーヴィチ 弦楽八重奏のための2つの小品 作品11
ベートーヴェン ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 作品97「大公」
 
 
音楽の散歩6 17:45〜18:30
練木繁夫プロデュース
〜円熟のメンバーによるブラームスの音世界〜
ピアノ: 練木繁夫
ヴァイオリン: 藤原浜雄、松原勝也
ヴィオラ: 百武由紀
チェロ: 田中雅弘
ブラームス ピアノ五重奏曲 ヘ短調 作品34
 
 
第36回霧島国際音楽祭 みやまオープニング・コンサート
堤剛 バッハ無伴奏チェロ組曲 全曲演奏会
 
7月19日(日) 曇時々雨 14:00〜17:20 みやまコンセール  
チェロ: 堤 剛  
   
バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
バッハ 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
(休憩 20分)
バッハ 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
バッハ 無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
(休憩 20分)
バッハ 無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
バッハ 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
 
   
13時20分頃、到着。B駐車場も満車表示。A駐車場に向かう。10台目位だったかな。

ほぼ、満席。(完売御礼が出ていたが。)

CD、3人の演奏家のを持っているのだが、身についていないことを認識させられる。

堤さんの演奏、冥王星まで連れて行かれた。

小雨のため、3年ぶりに、ビュッフェはホワイエに準備されていた。私は、ここ2年参加せず。

 
 
 
第36回霧島国際音楽祭 四季彩の音楽  
7月17日(金) 晴 19:00〜21:00 鹿児島市民文化ホール(第2)  
ヴァイオリン: 川久保 賜紀
ピアノ: 若林 顕
バンドネオン: 三浦 一馬
チェロ: 長谷川 陽子
 
   
コレッリ ラ・フォリア
サン=サーンス 白鳥
ポッパー ハンガリー狂詩曲
リスト 愛の夢 第3番
リスト(ホロヴィッツ編曲) ラコッツィ交響曲
クライスラー 美しきロスマリン
クライスラー 中国の太鼓
(休憩 15分)
ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー
ピアソラ アディオス・ノニーノ
ピアソラ ブエノスアイレスの四季
 
   
現代を代表する4つの稀有な才能、一夜限りの共演!
あなたは、互いの才能を認め合うソリストたちの白熱する演奏の証人になる!
(チラシより、引用)

バンドネオン、生で聴くのは初めてである。

ラ・フォリア。ヴァイオリン、バンドネオン、チェロの編曲版。バンドネオン、チェロが通奏低音の趣で、今回の演奏会では一番心に響いた曲である。

アンコールは、ピアソラの「アンダンテ・タンガービレ」。

 
 
 
鹿児島大学学友会管弦楽団第93回定期演奏会  
7月4(土) 雨 14:00〜16:06 宝山ホール  

久保由香理(fg)
平川範幸指揮 鹿児島大学学友会管弦楽団
 
   
ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
ウェーバー ファゴット協奏曲ヘ長調 作品75
(休憩 20分)
シューベルト 交響曲第8番ハ長調 D.944「グレイト」
 
   
   
6割の入りか。宝山ホールや、市民文化ホール(第1)は、きつい。

前回(1月18日)は、チケット購入していたのだが、行かなかったので、1年ぶりの定演である。

協奏曲、第2楽章、ホルンとの掛け合い、美しい。

アンコールは、メンデルスゾーンの結婚行進曲、これが一番安心して聴けたというのが素直な感想。

ちなみに、会社の同僚のお孫さんが、1年生ながらフル出場。楽しみである。

 
 
 
鹿児島交響楽団第84回定期演奏会  
6月21(日) 晴 15:00〜16:45 宝山ホール  

小田桐寛之(tb)
寺本義明指揮 鹿児島交響楽団
 
   
ボロディン 歌劇「イーゴリ公」より ダッタン人の踊り
アンリ・トマジ トロンボーン協奏曲
(休憩 15分)
ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
 
   
   
協奏曲は、初めて聴く曲。そして、3曲とも生で聴くのは初めて。
小田桐さん、霧島国際音楽祭で顔なじみの人である。

今回、珍しくも、マナー違反の観客に遭遇せず。気持ちよく、没頭できた。

アンコールは、チャイコフスキーが2曲。
アンダンテ・カンタービレ(弦楽合奏版)と「くるみ割り人形」から「トレパーク」

11月3日、ストラヴィンスキーの3大バレエ組曲をやるそうだ。

 
 
 
アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル
5月24日(日) 晴 15:07〜16:57 みやまコンセール  
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 作品31-2「テンペスト」
バッハ 幻想曲とフーガ イ短調 BWV944
バッハ/ブゾーニ シャコンヌ
(休憩 15分)
リスト 愛の夢
     第2番 ホ長調
     第3番 変イ長調
リスト パガニーニ大練習曲 S.141/R.3b
     第1番 ト短調「トレモロ」
     第2番 変ホ長調「オクターブ」
     第6番 イ短調「主題と変奏」
     第4番 ホ長調「アルペッジョ」
     第5番 ホ長調「狩り」
     第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」
 
   
   
遅刻者を待ってあげるためか、開演が遅れる。

ワンショルダーの白いドレス。右腕にはブレスレット。
脇の下に2本、太い筋肉(?)が横に走る。ピアニストって、アスリートなんだ。
グールドのように口ずさんでいるのではなかろうかと思わせる。

シャコンヌとパガニーニ大練習曲は、超絶技巧を披露する曲なのかな。圧倒された。

アンコール、1曲目はアリスさんが紹介。ドイツ語と思いきや、綺麗な日本語で、「雨だれ」。
2曲目は、グリーグの抒情小曲集 作品71-3「小妖精」。

サインをもらうのに行列。後の方だったので、20分待ち。CDは現場で購入したものではなく、持参したもの。ちょっとずるいのだけど。

 
 
 
第83回日本音楽コンクール受賞記念演奏会
4月12日(日) 曇 14:00〜16:14 みやまコンセール  
駒田敏章(バリトン) 居福健太郎(ピアノ)
 マーラー 死せる鼓手
 マーラー 少年鼓手
 マーラー 私はこの世に忘れられて

佐藤晴真(チェロ) 大伏啓太(ピアノ)
 シューマン 幻想小曲集 作品73
 ポッパー タランテッラ 作品33

 (休憩 20分)

石田啓明(ピアノ)
 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 作品90
 ワーグナー=リスト 『トリスタンとイゾルデ』より “イゾルデの愛の死” S447

森田啓佑(チェロ) 諸田由里子(ピアノ)
 ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調 作品104 第一楽章
 クライスラー 中国の太鼓 作品3
 サン=サーンス 白鳥

吉田南(ヴァイオリン) 河地恵理子(ピアノ)
 バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV1003から アンダンテ、アレグロ
 シベリウス ロマンスロ短調 作品2a
 サン=サーンス ワルツ カプリス 作品52−6
 
   
   
松陽高校の生徒たちだろう、入室すると存在感をかもしだしている。

記念演奏会、一昨年が初めてで、今回が2回目である。前回と違って、今回は知っている曲が多かったのだが、マーラーの歌曲とヴァイオリンの最後は初めて聴く曲だった。

その曲(サン=サーンス)の最後のほうで、拍手のフライングがあり、吉田さんが苦笑いしていたのは気の毒だった。

 
 
 
人形浄瑠璃 文楽 平成27年3月地方公演
3月22日(日) 晴 13:30〜16:08 県民ホール  
曽根崎心中
 生玉社前の段
(休憩 15分)
 天満屋の段
 天神森の段
(休憩15分)
義経千本桜
 道行初音旅
 
   
   
文楽、初体験。

満席。狭い県民ホールではあるのだが。

観客は年寄りが多い。まぁ、私も年寄りではあるが。

左隣の婆さんの右腕が越境してきて不快。

来年は、先行予約を利用して、もっと前の席をゲットしようと思いました。

 
 
 
辻井伸行 日本ツアー《熱情》鹿児島公演
3月14日(土) 晴 14:05〜16:00 宝山ホール  
   
辻井伸行(ピアノ)  
ショパン ノクターン第1番変ロ短調 作品9−1
ショパン ノクターン第2番変ホ長調 作品9−2
ショパン 舟歌 嬰ヘ長調 作品60
リスト コンソレーション第3番変ニ長調
リスト メフィスト・ワルツ第1番
(休憩 20分)
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番ハ短調《悲愴》 作品13
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調《熱情》 作品57
 
   
   
即日完売だったようだが、空席わずかにあり。都合で来られない人がいたのだろう。

当然、暗譜になるわけだけど、無尽蔵に記憶できるものだろうかと、どうしても考えてしまう。それだけでも、圧倒されてしまう。

私の右、隣の隣の隣かな、突然独り言を発するおばさまがいて、びっくり。そして、チラシなどが入った袋をクシャクシャとたたむ人がいて、気が散りました。

アンコールは、ショパンの遺作の「ノクターン」(平原綾香が歌っている曲)、映画「マエストロ」のエンディング・テーマ、リストの「ラ・カンパネラ」。

 
 
 
鹿児島オペラ協会定期公演  
3月7日(土) 曇 18:30〜20:57 宝山ホール  
   
アイゼンシュタイン: 西澤 明(テノール)
ロザリンデ: 福冨 貴子(ソプラノ)
ファルケ: 大村 正一(バリトン)
アルフレード: 風 勝治(テノール)
アデーレ: 西澤 栄子(ソプラノ)
フランク: 池水 成孝(バリトン)
オルロフスキー: 池水 扶佐子(メゾ・ソプラノ)
イーダ: 大澤 敏子(ソプラノ)
ブリント: 河野 誠紀(テノール)
フロッシュ: 谷口 征夫(バリトン)

鹿児島オペラ協会合唱団
白鳥バレエ

鹿児島交響楽団
小崎 雅弘(指揮)

澤田 康子(演出)
吉永 好人(照明)
浦口 洋(舞台監督)
 
ヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」(全三幕)  
   
   
7・8割の入りか。私の右はずっと空席、左は第2幕からの着席となった。

やはり、序曲が一番耳になじんでいる。
日本語版だったのだが、日本語の宿命か、聴き取りにくい歌もあった。

白鳥バレエは、五十鈴さんの他に女性8名の参加。

終演後、東の空には丸い月、天頂には木星が輝いていた。
 
 
 
 
鹿児島クラリネットフィルハーモニー第12回演奏会  
2月26日(木) 曇 19:05〜20:40 宝山ホール  
   
鹿児島クラリネットフィルハーモニー
中島 暢宏(指揮)
 
   
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」序曲
フォーレ シチリアーノ
ドビュッシー 小組曲
ネリベル コラールと舞曲
(休憩 15分)
チャイコフスキー 弦楽セレナーデ
 
   
   
今までの(私が聴いている第5回以降)は、サザンホールかサンエールかごしまが会場だったのだが、今回は宝山ホールと大容量である。満席にならないのは、仕方があるまい。

司会は、元KTSアナウンサーの中村朋美さん。カンペもなく、うまくこなしていた。さすがに、フリーになっただけのことはある。

演目は、いつになくポピュラーな曲が多く、ネリベルだけが初めて聴く曲だった。

アンコールは、「イエスタデイ」と「クラリネット・ポルカ」。

 
 
 
鹿児島国際大学 & かごしま県民大学連携講座
鹿児島国際大学オペラシリーズ No.3
プッチーニ 歌劇「蝶々夫人」
2月27日(土) 雨 18:05〜20:20 県民ホール
主な配役
蝶々夫人: 松田奈緒美
ピンカートン: 尾籠光雄
スズキ: 中村佳奈子
シャープレス: 森善虎
ボンゾ: 美代開太
ゴロー: 冨松大幹
ヤマドリ: 長谷川諒
ケイト: 冨田恭子
神官: 山田晃也

鹿児島国際大学音楽学科声楽専攻学生・大学院生

ヴァイオリン: 佐藤志織
オーボエ: 末廣輝
フルート: 福田まい
フルート・ピッコロ: 松元香奈子 
クラリネット: 濱崎栞、小倉聡実
バスクラリネット: 白窪彩
パーカッション: 上床直人
ティンパニー: 川畑美晴
電子オルガン: 高取裕美

指揮 ウーヴェ・ハイルマン
総監督&演出 中村智子

蝶々夫人は、学生ではなく、講師。学生には荷が重過ぎるのかな。

昨年、二期会公演の録画を見たことがあるのだが、それと異なっている進行があるような
気がした。晩酌をしながらだったから自信はないが、演出の違いだろうか。

不覚にも第2幕の「ある晴れた日に」で、早々と涙を流し、その後も数度の落涙。
 

 
 
日本フィル第40回九州公演
2月17日(火) 晴 19:00〜21:10 宝山ホール
日本フィルハーモニー交響楽団
小林 研一郎(指揮)
千住 真理子(ヴァイオリン)
 
モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」序曲
サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ
クライスラー 愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン
サラサーテ ツィゴイネルワイゼン
(休憩 15分)
ベルリオーズ 幻想交響曲

ロビーでのウェルカムコンサート、2曲目は弦楽九重奏で「アナと雪の女王」からだった。

九州公演40周年、千住さんも活動40周年だそうだ。

小林さんの右手はほとんど動かないことが多い。オケの自主性に任せているのだろうか。

千住さん、2年ぶりである。愛の悲しみと美しきロスマリン、小林さん指揮をやめて舞台袖に立つ。

幻想交響曲、生で聴くのは初めて。CDとは違うのを実感する。第4楽章が終わって拍手が起きる。日フィルを聴きに来る人なら5楽章の曲ということは知っていてもいいと思うのだが。

アンコールは、「ダニー・ボーイ」。
 

ミュージカル「ヤジロウと海乱鬼」
1月12日(月) 晴 14:05〜17:45 宝山ホール
          
【作、演出、作詞、作曲】松永太郎
【出演】ヤジロウ(青年): 濱田聖
    平太(青年): 岩澤剣司
    夏凜(青年): 曽田莉加
    ヤジロウ(幼少期): 神前凌平
    平太(幼少期): 外堀雄大
    夏凜(幼少期): 池田彩純
    王直: クラフショーン嘉音ノエルスタンリー
    ザビエル: 入本敏也
    ラミア: 長野ラミアブルーセ
    鹿児島純心女子中学・高等学校ダンス部のみなさん
     ほか
【振付】東綾佳
【編曲】桑畑秀教
【音響】神園一成
【照明】西太三
【舞台監督】井之上誠

満席ではないが、盛況である。マナーの悪い客もいない。クラシックのコンサートの方がよほどひどい客がいる。私の周りの客だけかもしれないが。

4時間弱の公演は、長かったというのが、最初の感想であるが、休憩後(16時過ぎから)の主役3名が再会して歌う場面、幼少期のメンバーも登場したあたりから、スピード感が出てくる。
   
歌唱的には、ラミアが一番うまいなと思った。

場面転換に、暗転の間に背景を移動して行う方法が多用されていた。
 

 

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