コンサート2019

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今年、視聴したクラシック・コンサートなどの記録です。

 
2019県民第九演奏会  
12月15日(日) 晴 16:05〜17:40 宝山ホール  

鹿児島交響楽団
汐澤 安彦(指揮)

隈元 奈津希(ソプラノ)
中村 佳奈子(アルト)
米澤 傑(テノール)
大山 大輔(バリトン)
かごしま県民第九合唱団
片倉 淳(合唱指揮)

ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクの名歌手」前奏曲
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱付」
 
   
ワーグナー、普通は、楽劇「マイスタージンガー」前奏曲と呼ばれる曲である。
プログラムの最後のページを見ると、前回の汐澤さんの指揮(2014年)では、楽劇「マイスタージンガー」前奏曲となっている。
ということは、指揮者の意向ではない。となると、鹿響の意向か。
どうでもいいことではある。

今年も、県民第九演奏会が納めのコンサートになる。
来年も、いい年でありますように。

 
 
 
白鳥バレエ創立70周年記念公演 平家物語  
11月30日(土) 晴 19:00〜21:10 鹿児島市民文化ホール第一  

作曲: 小島佳男
指揮: 末廣誠
演奏: 鹿児島交響楽団
照明: 足立恒
舞台監督: 福島章

徳子: 白鳥五十鈴
清盛: 高岸直樹
高倉天皇: 西野隼人
後白河院: 土田三郎 ほか
 
   
バレエ、パントマイムがあるとはいえ、セリフがないので、背景を知らないと、物語としては伝わりにくいものがある。踊りを楽しめれば、それだけでいいのかもしれないが。

平家物語が日本人にとって常識だった時代は、我々の世代までだろうと思いながらの鑑賞だった。

 
 
 
鹿児島交響楽団 第92回定期演奏会  
11月10日(日) 晴 15:00〜16:55 宝山ホール  

扇谷泰朋(ヴァイオリン)
喜古恵理香指揮 鹿児島交響楽団

バッハ ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041
チャイコフスキー 弦楽セレナーデハ長調 作品48
(休憩 15分)
ムソルグスキー(ラヴェル編曲) 組曲「展覧会の絵」
 
   
即位パレードが始まっているはずだなと思いながらのコンサート開始でした。それに関して思い出すのが、平成5年6月の結婚パレード。

その時、私はマンション引き渡しのため上京していたのですが、寝具なしで、マンションに泊まって、その日を迎えたのでした。ホテルに泊まるという思考はなかったですね。

閑話休題。

前半は、指揮者なし。正確には、ゲスト・コンサートマスターの扇谷さんの弾き振りです。しかも、弦楽メンバーだけの演奏です。

後半で、指揮者と、管楽器・打楽器奏者などの登場になります。弦楽メンバーも増員されました。生で聴くのは、多分、2008年の日フィル以来だと思います。

アンコールは、エルガーのエグニマ変奏曲からニムロッド。

 
 
 
FLUTE and OBOE vol.13  
9月25日(水) 晴 19:00〜20:45 サンエールかごしま  


浅生典子(フルート)(1、3、4、5)
片倉聖(オーボエ)(1、2、4、5)
長田新太郎(ヴァイオリン)(2、3、5)
安楽聡子(ヴィオラ)(2、3、5)
有村航平(チェロ)(1、2、3、5)
フィリップ・アレン(コントラバス)(5)
堂園さおり(クラリネット)(5)
下薗智子(ファゴット)(5)
山下美喜子(ホルン)(5)

1.ハイドン ロンドントリオ ハ長調
2.フランセ コールアングレ四重奏曲
3.ボルヌ カルメン・ファンタジー
(休憩 15分)
4.マスグレイヴ 即興曲
5.シュポア 九重奏曲
 
   
「本日は、以前から念願でありました九重奏曲を中心に、古典から近代まで幅広い時代の音楽をお届けします。弦楽器、管楽器の響きの交錯、多彩なハーモニーをお楽しみください!」
(プログラムの挨拶より、引用)

全て、初めて聴く曲である。
カルメン幻想曲は、ヴァイオリンの、サラサーテや、ワックスマンなら知ってるのだが。フルートの世界では有名な曲らしい。

メインの九重奏曲、弦楽器の方が主役の曲だった。

アンコールは、3年続いて、なかった。

 
 
 
フォンティーヌ鹿児島 第31回定期演奏会  
9月13日(金) 晴 19:00〜20:45 サンエールかごしま  


モーツァルト ディヴェルティメントK.136
ブリテン シンプル・シンフォニー
(休憩 15分)
グリーグ 組曲「ホルベアの時代より」
芥川也寸志 弦楽のための三楽章「トリプティーク」
 
   
プログラムのプロフィールによると、

1984年若手弦楽器奏者育成を目的として結成。鹿児島出身を中心としたメンバーによる弦楽合奏団。フォンティーヌとは仏語で『泉』を意味し、湧き出る泉のように美しい音の響きを追及している。

今回で31回目の定期演奏会。なぜか、私は初めての視聴である。

小さいホールで聴く弦楽合奏、包まれる感じである。

アンコールは、唱歌の「紅葉」。

 
 
 
鹿児島伯林的管弦楽団 演奏会  
8月31日(土) 晴 18:30〜20:22 サザンホール  


中井章徳指揮 鹿児島伯林的管弦楽団

芥川也寸志 絃楽のための三楽章《トリプティーク》
(休憩 15分)
ブルックナー 交響曲第9番 ニ短調 WAB109(ノヴァーク改訂版)
 
   
芥川也寸志、初めて聴く曲である。弦楽ではなく、絃楽。これも初めて知る漢字。

ブルックナー、CDで聴く暇もなくなり、年1回のこの演奏会が緊急避難場所となっている。

このところ、ブルックナーとマーラーが多いのだが、来年は末廣誠さんの指揮だから、マーラーだろうか。

アンコール、恒例の「マイスタージンガー前奏曲」。

 
 
 
鹿児島国際大学音楽学科声楽コース&ハイルマン合唱団  
8月25日(日) 曇 14:00〜16:04 県民ホール  


総監督・指揮: ウーヴェ・ハイルマン
ソリスト: 鹿児島国際大学音楽学科声楽コース学部・大学院生・修了生
合唱: ハイルマン合唱団
ピアノ: 竹下智子
オルガン: 黒澤愛理
ドラマトゥルク・制作・プレトーク: 村原京子

ロッシーニ 小荘厳ミサ曲
 
   
一般的な演奏会形式ではなく、動き(演技とまでは言えない)ながらの歌唱はこのシリーズでは、初の試みとか。

グロリアとクレドの間に休憩15分。

クレドが始まるというときに、私の左の方に座っていた2名のおばさんが、まだペチャクチャを続けていて、ハイルマンさん、ムッとした様子で、振り上げた手をいったん下ろしてしまった。まわりの人たちが何回か睨むとやっと静かになった。

こういう人がミサ曲に興味があるわけはなく、出演者の縁故者なのかな。

 
 
 
創立70周年記念 白鳥バレエ定期演奏会  
8月11日(日) 晴 14:00〜16:53 かごしま市民文化ホール(第一)  


小品集
(休憩 10分)
パキータ
(休憩 15分)
白鳥の湖 第2幕
(休憩 10分)
我が鹿児島 作品第8番
 
   
第二では、KTS室内オーケストラの演奏会だった。毎年聴いているのだが、
こちらのチケット購入後に、同じ日だと知ったのでは仕方がないよね。

財布を車に置いてきたので、プログラムを買えなかったので、配役等は記述できず、
申し訳ありません。

アナウンスは、坂口果津奈(元KTSアナ)となつかしい名前だった。

 
 
 
第40回霧島国際音楽祭
キリシマ祝祭管弦楽団公演
 
7月31日(水) 晴 19:00〜20:40 宝山ホール  

サッシャ・ゲッツェル指揮 キリシマ祝祭管弦楽団

ヴェルディ 歌劇「アイーダ」より 凱旋行進曲
ベートーヴェン 交響曲第8番ヘ長調 作品93
(休憩 15分)
ヴェルディ 歌劇「運命の力」序曲
ヨハン・シュトラウス 気歌劇「こうもり」序曲
リヒャルト・シュトラウス 歌劇「薔薇の騎士」組曲
 
   
昨年は都合が悪くて行けなかったのだが、惜しいことをしたんだなと思わせる好演だった。

アンコールは、シュトラウスの「ポルカ・シュネル…」しか聞き取れなかった。英語力のなさを痛感する。

帰路、田中さん(チェロ)と篠崎さん(ヴィオラ)が交差点で信号待ちしているのに出くわす。「あの人は、すごいよねぇ。」と言うのが聞こえたが、ゲッツェルさんのことだろうなと思うことだった。

 
 
 
第40回霧島国際音楽祭
樫本大進 スペシャルコンサート
 
7月28日(日) 晴 15:00〜17:00 みやまコンセール  

樫本大進(1、2、3、4)、川久保賜紀(1、2)
 長原幸太(2、4)、伊藤亮太郎(2、3) (ヴァイオリン)
店村眞積(1、2、4)、石橋直子(2、3、4) (ヴィオラ)
西谷牧人(2、4)、ホワン・ソジン(3、4) (チェロ)
吉田秀(2、3) (コントラバス)

1 ドヴォルザーク テルツェット三重奏ハ長調 作品74
2 ブルッフ 弦楽八重奏曲変ロ長調 遺作
 (休憩 15分)
3 ドヴォルザーク ノクターンロ長調 作品40
4 ブラームス 弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 作品18

 
   


 
 
 
 
第40回霧島国際音楽祭
ダン・タイソン&カルテット・アマービレ スペシャルコンサート
 
7月28日(日) 晴 12:00〜13:40 みやまコンセール  

篠原悠那、北田千尋(ヴァイオリン)
中恵菜(ヴィオラ)
笹沼樹(チェロ)
ダン・タイソン(ピアノ)

シューベルト 四重奏断章
ウェーベルン 5つの断章
メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲第2番イ短調 作品13
(休憩 15分)
シューマン ピアノ五重奏曲変ホ長調 作品44

 
   
北田さんと中さんは、ロビーコンサートにも登場。
カルテット・アマービレ、前半と後半、衣装替え。後半は、黒。

 
 
 
 
第40回霧島国際音楽祭 音楽の散歩4
エリソ・ヴィルサラーゼ ピアノ・リサイタル
 
7月27日(土) 晴 17:00〜18:00 みやまコンセール  

エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)

モーツァルト ピアノ・ソナタ第5番ト長調 K.283
シューマン ノヴェレッテ第8番嬰ヘ短調 作品21−8
バッハ/サンサーンス 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV1005より ラルゴ
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 作品57 「熱情」
C.P.E バッハ ロンド
ショパン 華麗な円舞曲 作品34−1
 
   


 
 
 
 
第40回霧島国際音楽祭 音楽の散歩3
ダニエル・ゲーデ プロデュース
 
7月27日(土) 晴 15:00〜15:45 みやまコンセール  

ダニエル・ゲーデ(ヴァイオリン)
長原幸太(ヴァイオリン)
石橋直子(ヴィオラ)
菊地知也(チェロ)
練木繁夫(ピアノ)

メルボニ 夕べと朝 作品76より 夕べ
ドヴォルザーク ピアノ五重奏曲イ長調 作品81
 
   


 
 
 
 
第40回霧島国際音楽祭 音楽の散歩2
第40回記念〜音楽祭40回の歩み
霧島国際音楽祭章 受賞者の競演
 
7月27日(土) 晴 13:00〜13:45 みやまコンセール  

谷昴登(ピアノ)
篠原悠那(ヴァイオリン) 小森谷裕子(ピアノ)
田中雅弘、ホワン・ソジン(チェロ)

プロコフィエフ 風刺 作品17
サラサーテ カルメン幻想曲 作品25
サラサーテ サバテアード 作品23−2
バリエール 2台のチェロのためのソナタト長調
 
   
   


 
 
 
 
第40回霧島国際音楽祭 音楽の散歩1
ヴィヴァルディ「四季」
 
7月27日(土) 晴 11:00〜11:45 みやまコンセール  

川久保賜紀(春・夏ヴァイオリン・ソロ)、伊藤亮太郎(秋・冬ヴァイオリン・ソロ)
篠原悠那、堀内優里、酒井雪絹音(第1ヴァイオリン)
北田千尋、岸川りほ、小山勇児、布施海里(第2ヴァイオリン)
中恵菜、本田梨沙(ヴィオラ)
笹沼樹、柴田花音(チェロ)
吉田秀(コントラバス)
小森谷裕子(チェンバロ)

ヴィヴァルディ 四季(全曲)
 
   
   


 
 
 
 
第40回霧島国際音楽祭 サウンド・オブ・ミュージックinコンサート  
7月26日(金) 晴 14:05〜16:00 宝山ホール  

小林沙羅(マリア)
石丸幹二(トラップ大佐)
大山大輔(語り/マックス) 岡村さやか(リーズル)

久保光暖(フリードリッヒ) 先成彩陽(ルイーザ) 中村奏翔(クルト) 笠愛理(ブリギッタ)
肥後友季乃(マルタ) 上妻萌(グレーテル) 川内悠(ロルフ) 
パーネル茂谷優子(修道院長) 大嵩桃代 久保扶佐子 竹原久美子(修道女)
サウンド・オブ・ミュージックinコンサート特別編成コーラス

斉藤雅昭(ピアノ)

美木マサオ(演出)
 
   
   
英語の先生に勧められて映画を見たのは高校生の時。年がばれるなぁ。
その時も、音楽や物語に感動したものだが、涙は出なかった。

今回は、シンプルな舞台で、ピアノ伴奏でのコンサート形式なのに。

涙もろくなったものだ。

 
 
 
 
題名のない音楽会 公開収録  
7月25日(木) 晴 14:00〜16:30 みやまコンセール  

村治佳織(ギター)
石丸幹二(歌)
藤原道山(天吹)
山下剛(薩摩琵琶)
チェロ・オーケストラ
J.S.B吹奏楽団
九面太鼓保存会

第1部 「霧島高原にチェロ32人大集合! 日本で最も古い音楽祭」

グリーグ 「ホルベルク組曲」より 「前奏曲」より
R.ディアンス 「タンゴ・アン・スカイ」
R.ロジャース 「サウンド・オブ・ミュージック」より メドレー
ドヴォルザーク チェロ協奏曲 第1楽章より

(休憩 20分)

第2部 「吹奏楽さきがけの地をめぐる音楽会」

瀬戸口藤吉 敷島艦行進曲
西幸吉 「城山」より
作曲者不詳 「シラベ」
天孫降臨霧島九面太鼓
 
   
   
整理番号50番ずつのグループ分けで、立札が立っている。

ぎりぎりの応募(7月2日必着、6月30日の投函)だったのに、最初のグループに入っている不思議さ。やはり、到着順ではなく抽選をやったということだろうか。

MCは、石丸さんと、村治さん、藤原さんで、いつもの松尾アナは見えない。

放送は、8月24日・31日とのこと。どういう風に編集されるか楽しみである。

 
 
 
 
第10回記念 ムズィーク・アイラコンサート  
7月14日(日) 曇 14:00〜16:20 宝山ホール  

主宰  片野坂 栄子

出演  井手元 純子     オズメントアーロン  亀井 真美
     風 勝治       谷口 征夫       辻 優
     長薗 真弓       西 美砂         西村 道子
     パーネル茂谷優子   濱田 恵里子     日置 嘉子
     平田 由希       堀之内 孝子     前田 邦好
     山口 なな       吉田 祥子

ピアノ  有村 瑞穂  上野くらら  武田 幸美  柳 寿枝

フルート   和田 梨奈
ヴァイオリン 今村 吹音
チェロ    有村 航平


第1部 名曲を集めて
(休憩 20分)
第2部 「ラ・ボエーム」ハイライト
 
   
   
何回か携帯の着信音が鳴り響くような聴衆のレベル。
演奏は一部苦しく感じたものもあったが、概ね良好。

ハイライトにしろ、「ラ・ボエーム」を生で聴くのは初めて。
海外の歌劇団でもいいから、全曲演奏を鹿児島でやってくれないかな。

 
 
 
鹿児島大学学友会管弦楽団 第101回定期演奏会  
7月13日(土) 曇 14:00〜15:45 宝山ホール  

大隅淳幾(オーボエ)
鈴木衛指揮 鹿児島大学学友会管弦楽団

ロッシーニ 歌劇「セビリアの理髪師」序曲
モーツァルト オーボエ協奏曲ハ長調 K.314
(休憩 15分)
ドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調 作品88
 
   
   
8月31日の鹿児島伯林的管弦楽団まで、7週に渡るコンサートラッシュのオープニングである。

今回の曲目は、いずれもなじみの曲である。特に、ドヴォルザークは愛好曲。
少々の乱れは、気にならなかった。ただ、幼児の嬌声は、いただけなかった。

アンコールは、ドヴォルザークの「アメリカ組曲」からフィナーレ(アレグロ)。

 
 
 
鹿児島交響楽団第91回定期演奏会  
6月23日(日) 晴 15:00〜17:05 宝山ホール  

鮫島彩音(ピアノ)
阿部未来指揮 鹿児島交響楽団

プッチーニ 交響的前奏曲 イ長調
ラヴェル ピアノ協奏曲 ト長調
(休憩 15分)
ベートーヴェン 交響曲第3番 変ホ長調作品55「英雄」
 
   
   
2カ月以上、生の音楽を聴いてこなかったせいか、染み入ってきた。
隣のおばさんが、スマホをいじっているのに、それほどイラつきもしないくらいに。

アンコールは、エルガーの「夜の歌」だそうだ。

最初の曲と、最後の曲が、初めて聴く曲というのも珍しいことである。

 
 
 
第87回日本音楽コンクール受賞記念演奏会  
4月14日(日) 曇後雨 13:31〜16:31 みやまコンセール  

仲舘 壮志(クラリネット) 小澤 佳永(ピアノ)
 コヴァーチ こうもりの主題によるパラフレーズ
 ベルク 4つの小品 作品5
 ローゼンブラット カルメン幻想曲 作品25

三村 梨沙(トランペット) 下田 望(ピアノ)
 ブラント 演奏会用小品 作品12
 ネルーダ トランペット協奏曲 変ホ長調

森野 美咲(ソプラノ) 井出 徳彦(ピアノ)
 シェーンベルク 歌曲集「キャバレーソング」より
  第7番「ガラテア」、第6番「ギガレッテ」、第8番「スローワルツ」
 なかにしあかね 歌曲集「二番目に言いたいこと」より
  第3番「山に行こう」、第4番「喜びが集まったよりも」、第7番「二番目に言いたいこと」
 R.シュトラウス 「4つの歌」より 第4番「明日に」
 R.シュトラウス 「6つの歌」より 第5番「アモール」

(休憩 20分)

荒井 里桜(ヴァイオリン) 日下 知奈(ピアノ)
 ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 作品18

小井土 文哉(ピアノ)
 バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 第4番 BWV849
 スクリャービン ソナタ第2番 嬰ト短調 作品19
 スクリャービン 焔に向かって 作品72
 
   
   
ソプラノ伴奏の、井出さんが一番印象に残った。飄々として、独特の歩き方。
ちなみに、クラリネット伴奏の小澤さん、昨年も出ていたみたい。

帰りは、冷たい雨だった。

 
 
 
劇団四季ファミリーミュージカル 王様の耳はロバの耳  
3月23日(土) 曇 17:35〜19:30 鹿児島市民文化ホール(第1)  
   
   
孫と一緒に。

第九とは違い、楽しんだようだ。

 
 
 
国際大学教会音楽シリーズ No.13 マタイ受難曲  
3月15日(金) 晴 18:02〜21:22 鹿児島市民文化ホール(第二)  

総監督&指揮: ウーヴェ・ハイルマン
ソリスト: 鹿児島国際大学音楽学科声楽コース
              学生・院生・卒業・修了生
合唱: 鹿児島国際大学音楽学科合唱団
管弦楽: 鹿児島国際大学《マタイ》管弦楽団
総括・プレトーク・字幕等: 村原京子
賛助出演: 鹿児島女子高校音楽部
 
   
マタイ受難曲 BWV.244 (バッハ)  
   
   
観客は、いつものコンサートとは少々階層が違うような感じを受けた。出演者の関係者が多かったのだろうか。

マタイ受難曲は、3度目の公演のようだが、私にとっては初である。

Nr.41(アリア)を、Nr.40(レシタティーボ)のテノールではなく、福音史家役のテノールが歌ったのには違和感があった。

終わって、数秒で拍手が鳴り出したのだが、ハイルマン先生が両手で制止。
2・3分の沈黙の後、再度拍手開始となった。仕方ないかな、この状況は。

 
 
 
鹿児島オペラ協会定期公演 「カルメン」  
3月10日(日) 曇後雨 14:03〜16:38 宝山ホール  

カルメン: 宮原真紀(ソプラノ)
ドン・ホセ: 長薗誠(テノール)
ミカエラ: 瀬戸口美希代(ソプラノ)
エスカミーリョ: 瀬戸口浩(バリトン)
スニガ: 谷口征夫(バリトン)
フラスキータ: 大澤としこ(ソプラノ)
メルセデス: 吉留美智子(メゾ・ソプラノ)
レメンダード: 大村正一(バリトン)
ダンカイロ: 松元祐一(バリトン)
モラレス: 福田晋久(バリトン)

小ア雅弘指揮 鹿児島交響楽団
ダンス: ニーニャ・デ・ドゥエンデ
鹿児島オペラ協会合唱団
鹿児島オペラ協会少年少女合唱団

総監督: 風勝治
演出: 馬場紀雄
 
   
ビゼー 歌劇「カルメン」(全4幕)  
   
   
カルメン鑑賞は、この20年で3回になる。そのうち2回が鹿児島オペラ協会。
前回は、東日本大震災の翌日。この時は2回公演で、土曜日の方。

今回は、なぜか1回公演で日曜日だけ。なぜだろう。ちなみに、調べてみたら、
料金は、1,000円アップになっていた。

(追記)プログラムに、会長(風勝治)の説明がありました。引用します。

今回の公演は、例年と違いまして1回公演とさせて戴きました。カルメンを上演するには、多くの出演者が求められています。そこで、練習の効率化を図り、より密度の濃い公演にするための試みとして1回公演としました。オペラファンの皆様には、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解戴ければ幸甚に存じます。

 
 
 
第9回みやまスペシャルコンサート
−ミステリー劇場−
もうひとりのモーツァルトからの招待状
 
2月24日(日) 雨 14:00〜16:00 みやまコンセール  

木村紀子(フルート)、平山美津代(クラリネット)、久保由香里(ファゴット)
木佐貫茜(ヴァイオリン)、清水かおり(コントラバス)、上別府宙(パーカッション)
海老原麻衣、竹之内玲音(ピアノ)、宇都大作(案内)

パーネル茂谷優子、大嵩桃代、宮原真紀、瀬戸口美紀代(ソプラノ)
松元愛依、吉留美智子(メゾソプラノ)
増森健一郎、オズメント・アーロン(テノール)
瀬戸口浩(バリトン)、美代開太(バス) ほか
 
   
   
   
   
モーツァルトの一生を、最初の曲(アンダンテ ハ長調 K. 1a)から、
最後の曲(レクイエム K. 626)まで、抜粋して紹介し、
魔笛のダイジェストをメインに据えたプログラム。

今までのスペシャルコンサートの中で、内容も一番の出来だったと思う。

 
 
 
ガラコンサート  
2月23日(土) 晴 14:00〜15:50 宝山ホール  

トリオ・リラ
 ゴウ 芽理沙(ピアノ)
 上薗 綾奈(ヴァイオリン)
 福原 明音(チェロ)
グリュック サクソフォン カルテット
 日下部 任良(ソプラノ)
 磯貝 忠史(アルト)
 安 奏旭(テナー)
 井澤 裕介(バリトン)
 
   
ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 作品49(メンデルスゾーン)
(休憩 15分)
クラッピング・ミュージック(ライヒ)
ジャズ・ワルツNo.2(ショスタコーヴィチ)
サー・パトリック(ガイス)
どんぐりころころ in Jazz(梁田 貞)
名探偵コナン メイン・テーマ(大野 克夫)
琉球幻想曲(伊藤 康英)
 
   
   
平成30年度公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業。

同時間帯に鹿児島市民文化ホールで「佐渡裕×反田恭平」があったので、どうかなと思っていたが、結構な入りであった。

久しぶりに、ゴウさんを拝見したのだが、おなかが大きくなっていた。おめでとうございます。

アンコールとして、両チーム合同で、2曲。
・天使の死(ピアソラ)
・西郷どんのメインテーマ(富貴 晴美)

最後で、少し涙ぐんでしまった。

 
 
 
日本フィル 第44回九州公演  
2月20日(水) 曇後雨 19:00〜21:00 宝山ホール  

日本フィルハーモニー交響楽団
藤岡 幸夫(指揮)
萩原 麻未(ピアノ)
 
   
ムソルグスキー 歌劇「ホバンシチーナ」より 序曲「モスクワ川の夜明け」
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番
(休憩 15分)
ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」
 
   
   
萩原さん、霧島国際音楽祭でお馴染みだが、それは全て室内楽。
ソリストとしては初めて聴くことになる。
服装のせいもあるのだろうが、いつもよりは、大人っぽく感じた。
アンコールは、愛の夢(リスト)

オケのアンコールは、新ピチカート・ポルカ(ヨハン・シュトラウス)。

調べてみたら、両方とも生で聴くのは2回目だった。どちらも、日フィル。
チャイコフスキーは、2010年。ムソルグスキーは、2008年。

 
 
 
鹿児島クラリネットフィルハーモニー第15回演奏会  
2月2日(土) 晴 18:30〜19:53 鹿児島市民文化ホール(第二)  

中島 暢宏指揮 鹿児島クラリネットフィルハーモニー
 
   
歌劇「魔笛」より (モーツァルト)
 序曲
 夜の女王のアリア
ロンドンデリーの歌 (アイルランド民謡)
抒情小曲集より 音楽帳 (グリーグ)
2つの悲しき旋律より 過ぎにし春 (グリーグ)

(休憩 15分)

スラヴ舞曲 作品72-2 (ドヴォルザーク)
カンタベリー・コラール (ヤン・ヴァン・デル・ロースト)
アルメニアン・ダンス part1 (A.リード)
 
   
   
来場者のほとんどが、ブラスバンド経験者、クラリネット経験者だそうで、
私みたいのはマイノリティである。

コントラバスの清水さんが、MCを兼務。声を聞くのは初めてである。
好感は持てたが、事実認識に誤りが少々。

・夜の女王のアリアの1曲目が前回というのは、前々回が正しい。
・毎年開催と言ったが、理由は不明であるが昨年はなかった。

アンコールは、いつもの「クラリネット・ポルカ」。

 
 
 
鹿児島大学学友会管弦楽団 第100回定期演奏会  
1月26(土) 晴 18:00〜19:50 鹿児島市民文化ホール(第一)  

大河内雅彦指揮 鹿児島大学学友会管弦楽団
 
   
モーツァルト 「後宮からの逃走」序曲 K.384
マーラー さすらう若人の歌

(休憩 15分)

マーラー 交響曲第1番ニ長調「巨人」
 
   
   
生での「巨人」は、鹿児島交響楽団定期演奏会(2008年6月)以来かな。その時の演奏を覚えているわけもないが、遜色ない演奏だったと思う。

「第100回」が、学生たちに火をつけたということだろうか。

アンコールなし、予想通りである。

 
 

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