コンサート2025

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今年、視聴したクラシック・コンサートなどの記録です。

 
鹿児島オペラ協会定期公演 コジ・ファン・トゥッテ  
2月23日(日) 晴 14:02〜17:25 宝山ホール  

フィオルディリージ: 竹村真実
グリエルモ: 仲田尋一
ドラベッラ: 北薗彩佳
フェランド: 黄木透
デスピーナ: 守谷由香
ドン・アルフォンソ: 田中真一郎

喜古恵理香指揮 鹿児島交響楽団
演出: 三浦安浩
 
   
モーツァルト 歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」  
   
   
SS席、S席は、ほぼ埋まっていたが、全体では、6・7割の入りか。
ちなみに、私の両隣は空席だった。

「コジ・ファン・トゥッテ」、初めてである。
直近では、2006年(平成18年)に公演があったようだが、私の鹿児島オペラ協会定期公演の初鑑賞は、2010年であった。

キャスト6名、オーディションで選ばれた人達であり、2023年の「蝶々夫人」同様、原語上演。
今後も、これでいくのか、いけるのか。

舞台を、大正時代の鹿児島にした演出。違和感はなかった。
背景の桜島の空にかかる複数のライン、目障りで、意味不明。未熟な私である。

 
 
 
日本フィル 第50回九州公演  
2月15日(土) 曇 14:15〜16:16 宝山ホール  

日本フィルハーモニー交響楽団
カーチュン・ウォン(指揮)
仲道郁代(ピアノ)
 
   
エルガー 行進曲「威風堂々」第1番 作品39
ショパン ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11
(休憩 15分)
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)組曲「展覧会の絵」
 
   
   
14時過ぎ、オケのチューニングが終わって、1分たっても指揮者が出てこない。
2分、3分、経過。観客はもちろん、団員もざわざわ。

館内放送で、救急患者発生を知る。左後方の席に、救急隊員数名の姿が見える。
団員は、いったん全員退出。

15分遅れでの開演となる。

ウォンさん、体をくねらせ、指揮棒なしの手を目一杯動かしての熱演。
後半は、暗譜だった。

仲道さんのアンコールは、ショパンの「ノクターン」(遺作)。
倉本聰脚本、緒形拳遺作のドラマで記憶に残る曲である。

「展覧会の絵」、日フィルで聴いたのは、3回目。
オケのアンコールは、「熊蜂の飛行」かな。

 
 
 
 
 
 
鹿児島大学学友会管弦楽団 第112回定期演奏会  
1月26(日) 晴 14:00〜16:02 宝山ホール  

荻原緋奈乃(ヴァイオリン)
大河内雅彦指揮 鹿児島大学学友会管弦楽団
 
   
ロッシーニ 「アルジェのイタリア女」より序曲
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
(休憩 15分)
ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」
 
   
   
来月分のチケット購入のため山形屋に寄ったのだが、プレイガイド、3号館の3階に移動していた。そういえば、最近ホールやネットで購入することが多く、プレイガイドには行ってなかったなと思う。

ロッシーニ、メンデルスゾーン、開始時、おばさん(?)の咳が止まらない。演奏との競演だ。
荻原さん、高校2年生だそうだ。

ドヴォルザーク、鹿大オケでも何回か聴いている。(2010年・2014年・2021年)
いつものことだが、ホルンは難しい楽器である。

オケのアンコールは、学生指揮の蓮井瑠之さんによる ドヴォルザークのスラブ舞曲第1番。
大河内さんは、トロンボーンの2番手に。荻原さんも参加。

ちなみに、荻原さんのアンコールは、パガニーニの奇想曲第24番かな。

 
 

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