外海(そとめ) (3/4)

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2. 出津(しつ)文化村 (その2)

 


手前は救助院跡の門、奥はド・ロ神父記念館

 

ド・ロ神父は、宣教師としてだけでなく、石版印刷の技術を伝えるために28歳で来日、74歳でなくなるまでの46年間を日本ですごし、そのうちの33年間を神と外海の人々に仕えようと意をつくし、貧しく質素な生活を強いられている人々の魂と肉体を救うために数多くの事業をおこないました。(記念館のパンフレットより引用)

 


沈黙の碑

 

外海町立歴史民族資料館には、民具資料、宗教資料(隠れキリシタンの里のひとつ)、考古資料が展示されている。ド・ロ神父記念館との共通入館券(300円)。お勧め。

資料館の庭、東シナ海に面したところに、この碑はある。

 人間が
 こんなに
 哀しいのに
 主よ
 海があまりに
 碧いのです

     遠藤周作

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