8年ぶりの黒部ダム  ( 4/9)

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宿泊の申込み(1泊2食で8500円、昼食の弁当追加で9500円)をして、荷物を部屋の前の廊下に置く。客は少ない。(最終的に10畳の部屋、定員18名に5名だった。)

 

カメラと財布を持って、表へ。学生のバイトだろう、「冷たいビールはいかがですか。」

350ccが500円。500ccが700円。心して飲む。今回はウィスキーを持ってこなかったので辛い。(何が?)

北には、明日登頂予定の剱岳。時々、ガスが晴れて、顔を出す。天気が崩れないことを祈って写真を撮る。
 

 
眼下には、宿泊予定だった剱沢小屋が見える。 南は、降り立った室堂ターミナル、下には雷鳥平。 右には地獄谷、奥大日岳。 東(左)には、立山3山(雄山、大汝山、富士ノ折立)。

天気が良ければ、槍ヶ岳や富士山も見えるはずだが、そこまで望むのは欲深というもの。

文字ではとても表現できないのですが、山のくぼみに雪が残っていて、シマウマ、あるいは、乳牛のホルスタインを思い浮かべてください。白と緑のまだら模様です。そんな光景がおおらかに180度広がっています。

北面は、白が多くなり(雪渓が多い)その向こうに、雪と岩の殿堂と言われている剱岳がドーーンと鎮座しているわけです。

夕食は、17時半から。なぜか、山ではご飯の量が増える。外は、祈りむなしく雨。

19時頃から、談話室で「立山・剱」のビデオ上映。途中で、窓の外が赤らむ。あわててカメラを取りに行き、窓から撮影。
 

 
20時就寝。(消灯は21時なのだが、憶えていない。)

1回も目覚めず、8時間睡眠。こんなに寝たのは、何年ぶりだろうか。

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