ホリデイ・ライターの釣り日誌

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9月25日(土) 曇 「釣り日誌 第6話(その1)」

午前4時起床。釣り具屋さん、土日と休日は4時からやっていると前日聞いていたので、そこでコマセ用のアミエビを買って、港へ向かう。

先客は2名。満月は雲に隠れているが、街灯が所々にあるので、準備には困らない。風もなく、波も穏やかである。

白いサビキ(疑似針を複数つけた小物釣り用の仕掛け)、なにものかに引っ張られ、ごっそりなくす。なにかがいるのだが、いかんせん、初心者の悲しさ。そいつらを対象にした仕掛けも餌も用意していないのであった。

白の予備はなかったので、ピンクに変えると、キンギョばかりがかかる。正式名称ネンブツダイの幼魚。うまいダシがでるそうだが、鹿児島では普通食わない。船釣りでは大きいのもかかるそうで、それなら別かもしれない。

場所を、車で5分くらいの対岸に移動。こちらの方が、先客多い。7時ごろまで粘るも、釣れるのは相変わらず、キンギョだけ。

雨も降り出してきたので、鹿児島の魚はスレてるのだと、愚痴りながら帰宅。周りの人も釣れていなかったところをみると、今回はこの港には、アジはいなかったという結論。もちろん、台風のせいもあるかもしれない。来月にでも、再挑戦だ。


9月26日(日) 晴 「釣り日誌 第6話(その2)」

九州自動車道、唯一、対面通行が残っているのが、えびのICと人吉ICの間にある6Km弱(だったと思う)の加久藤(かくとう)トンネルだ。今回は、そこをぬけても対面通行が続く。下り線が台風18号による土砂崩れの復旧中だったのだろうか。

北熊本SAで、少し遅い朝食。愛情弁当かな? 南にお住まいのまりこさんに一礼、西にお住まいのまめしつこさんに一礼。結局、夏の邂逅は夢のままでしたね、と呟く。

    夏過ぎて秋来にけらし白波の涙ほすてふ雨の田原坂

ふざけすぎてますね。反省!

(中略)

18時には、いつもの場所(樺島)に立っていた。師匠に電話したら、快くつきあってくださった。鹿児島での釣果が、あまりにも無残な結果だったので、このままではなんとも、気持ちがおさまらなかったのだ。(笑)

沈む太陽から、垂直にオレンジのラインが出ている。雲も細かく、きれいな夕焼けだ。なにか天変地異の前兆とでもいえそうな、異様な光景でもあった。カメラを持ってこなかったのが悔やまれる。

海面には、油が浮いている。台風の余波か、どこかの漁船からでも漏れたのだろうか。これでは、アジは食せないだろう。

前回のこともあったので、今回はキビナゴも購入して出かけていた。タチウオ、私が4尾、師匠が5尾。キビナゴの方が、食いがよかった。

満足感を抱いて、22時帰路につく。

ERIIIの最終回を見て寝る。次は、アリー・マイ・ラブの2ndだそうだ。楽しみ!

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