ホリデイ・ライターの釣り日誌

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10月9日(土) 快晴 「釣り日誌 第9話」

6時40分、江戸町の有料駐車場に車を置いて、大波止まで歩く。

お旅所で、長崎くんちの奉納踊り。

御朱印船を回す 川船

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奉納踊り(ほうのうおどり)
本来くんちは神事、ということで、神前に踊りを納めること。踊りとはつまり、たとえば万屋町なら「鯨の潮吹き」というように各町ごとの出し物のこと。

踊町(おどりちょう)
踊り(出し物)を奉納する当番町。当番が回ってくるのは7年に1回だから、今年出演した町を次に見られるのは7年後である。ちなみにツウは「おどっちょう」と発音する。

  「ザ・ながさき」No.385 より引用。
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予定表では、各町30分で9時半までだったのだが、アンコール(「もってこい」と叫ぶ。戻ってこいの意味だろうか)のため、10時を回っていた。

メールを書く。調べてみたら、10月最初のメールだ。書かなくなったもんだ。(笑)

もう2週間も返事を書けないメールも1通ある。お礼はすぐする、返事も必ず出す、という躾を受けてきた。(古い?)だから、レスは基本的にすぐ返すというスタンスだったのだが、気が重い。

「元禄繚乱」の再放送を見終わって、出発。今日は一人だ。途中、3軒のお店に寄る。安売り店で、ビールとつまみ。釣具店で、氷など。スーパーで、キビナゴ(餌)とサンドイッチ(夕食)。

15時20分着。人出、そんなに多くはない。まず、外堤防のテトラに下りて、ミャク釣り。キギナゴを3つに切り分けて餌とする。

5尾(つまり15回投げ込んで)使って、釣り上げたのは、15cmくらいのキンギョだけ。でかいけど、リリース。アラカブ(カサゴ)はあきらめて、早々に戻る。

最良ポイントの隣に腰をおろす。今日もアジは釣れていないそうだ。缶ビール2本とテルモスに持参したお湯割り(芋焼酎)をあけたが、まだサングラス状態。のんびりと、他の人の釣り姿をながめて過ごす。

日が落ちたのは、18時頃。投入。しばらくして、街灯にも火が入る。電気ウキも電池の向きを変えて点灯する。

後2時間弱で満潮(今夜はほぼ新月なので、大潮)なので、潮流も出てきた。手元に来すぎたので、いったん引き上げる。

ガリッ。

えっ。

穂先が折れている。糸がらみしているのに気付かずに巻いたのか。あー、なんたる不注意。まだ、1尾も釣っていないのに。餌のキビナゴは、温存してあるのに。

袋を閉じるのに使う、10cm弱の金属入りのプラスチックのひも(ビニタイ)が落ちていたので、それで折れた穂先(12cm位)と竿を結んで、投げてみた。なんとか、なりそうだが、強く合わせるのは無理だろう。

8尾の餌替えで、4尾釣り上げた。右隣の親子連れと私だけが釣れていた。

21時納竿。

いつもとは、異なる道(狭いので交通量は少ない)を帰ってきた。ハイビーム、反対車線もフルに使ってのワインディングロード。夜ならではの楽しいドライブである。(酔いは醒めていました。念のため。)

全てメスだった。この時期、メスのほうが食欲旺盛ということだろう。一番大きいのを塩焼きにして食べる。残りは、煮付けた。キビナゴもいっぱい残っているわけで、賞味期限は10日になっているし、氷はまだまだ大丈夫だから、刺身(手開き)で食おうかと思っている。

竿の対処法は、師匠に休み明けにでも聞こう。買ってまだ2ヶ月も経っていない竿。アロンアルファでくっつけるなんてのは、駄目かな。(苦笑)

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