10月16日(土) 晴後曇 「釣り日誌 第10話(その1)」 9時出発。餌(イワムシとアオイソメを、各40g;1000円)を買い、Qちゃんちへ。アルコール&昼食等の買い込みをして、運転交代。3ナンバーは初めて。 13時前に到着。師匠がつくってきたおにぎりと途中で買ったコロッケ・春巻・さしみのランチ。 Qちゃんが地元の魚屋さんから仕入れた場所へ向かう。何回も迷いながら、セイタカアワダチソウの茂る道を下る。挙げ句の果てに、バックで登り返すのはきついし、切り返せば何とかなる行き止まりの道で、前輪を脱輪。男3人エンヤコーラで、なんとか脱出。(師匠の)軽でよかった。 小さい洲みたいな所に降りて、開始。Qちゃんと私は、投げ竿。師匠は、磯竿。3本針のトップにはイワムシ、枝針2本にはアオイソメ。前者はマダイ、後者はキス狙い。師匠はサバの切り身でアラカブ狙い。
全員、投げるごとに仕掛けを地球に取られるので、場所替え決定。 Qちゃんちの近くの道路から、リトライ。ここは、マダイはいないだろうということで、アオイソメ。Qちゃんが最初にキスをゲット。 17時までで、買い足したアオイソメもなくなった。Qちゃん2尾。師匠1尾。私3尾。サイズも私がトップで、内心ウハウハ。 今月4日に買った投げ竿、初釣りで釣果あり。師匠の磯竿、タチウオ、サヨリと2度あぶれて、今回が3度目の正直。よかった、よかった。 師匠と2人で、残ったイワムシを消費する意味もあり、近くの波止場へ。風は寒いし、街灯はなしで真っ暗だったが、師匠がメイタ(チヌ/クロダイの幼魚)を1尾釣り上げる。 お風呂をもらって、キス6尾とメイタ1尾の塩焼きで晩酌。昼間から飲み続けていたので、焼酎のお湯割り2杯で眠ってしまったようだ。 2人は、私を寝かした後、前回と同じくスナックにでかけて、帰宅は3時だったそうだ。
10月17日(日) 晴後快晴 「釣り日誌 第10話(その2)」 7時半、師匠と波止場へ。メイタねらい。イワムシがまだ残っていたのだ。9時前、最後の1切れで、私がゲット。 師匠によると、関西在住時、何十回も行ったが、3回しか釣れなかったと。それ以来、誘われてもチヌ釣りには行ったことがないとのこと。都会の魚は、取り尽くされているということか。 Qちゃんはまだ寝ていたいというので、ほっぽといて、次のタックルへ。餌と我々の餌(朝食)を買い入れて、昨日キスを釣った場所へ。 竿を伸ばす前に、腹ごしらえ。師匠は、パンとオレンジジュース。私は、アイスモナカとバナナ1本にサクランボ酒。たはは。昨日は曇り気味で寒い感じだったが、今日はだんだん晴れ間が増えていく感じで、サングラスをつけての釣り。ただ、Tシャツの上に防風衣が必要なのは昨日と同じ。 昨日の場所より、ちょっとだけ、右に移動した。投げ竿は、30年ぶりくらいだから、まだまだ安定しない。まっすぐ、投げようとしているのだが、右へフラフラ、左へフラフラ。タチウオでも投げているが、あれは磯竿でおもりも3号のチョイ投げ。今回は、おもりは25号、師匠曰く、剣道みたいにブンと振ってください。 さすがに飛ぶ。気持ちはいい。当然ながら、釣れればもっと気持ちよい。 きたきた。でかい。27cmのキス。私の靴よりでかいのだ。越年したものだとのこと。続いて、師匠もゲット。15cmくらいの今年生まれたもの。次はダブル。片方は22cmくらい。 餌がなくなって、納竿。結局、私はデカイ1尾だけ。師匠が5尾。私の最後の餌でハゼが釣れたのだが、小さかったので、それはリリース。 「課外授業 ようこそ先輩」を見終わって、帰路につく。ちょっと寄り道。 キス全部もらった。うろこをおろし、小さいのは背開き、大きい2尾は3枚おろし。言葉は知っていても実践は初めて。難しい。(苦笑) てんぷらと骨せんべいにして、頭とはらわた以外は全て食す。相手はビール。残った衣に、少し粉を足し、お好み焼きを作る。こちらは日本酒。 ビールの器は、今日、波佐見でゲットした唐焼グラス。同じく、ぐい呑みの中身は、そこの地酒(六十餘洲)。どちらも、当地の小料理屋で気に入り、欲しかったもの。同一製品というわけではないだろうが、気持ち的には一緒だ。前者は「冨」(江戸町)、後者は「あい靄」(本石灰町:思案橋)というお店。お近くの方は是非どうぞ。 ぐい呑みの濃い青、吸い込まれそうだ。機会があったら、まりこさんに青色の正式名称を、出来を猫大好きさんに聞きたいものだ。(笑) |